ビッグフットは冬の夜、都市近郊に現れる!? 膨大な蓄積データの解析で浮かび上がった“イメージを覆す生態”

文=web ムー編集部

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    過去に発生した膨大なビッグフット目撃事件のデータ(全5834件)を分析した研究者が、これまで知られていなかった行動パターンを見出すことに成功した!

    ビッグフットの知られざる行動パターン

     元警察官のビッグフット研究者ブルース・シャンパーニュ氏は、これまで全米で報告されたビッグフット目撃事件のうち14州、5834件を徹底分析。そのうち極めて信憑性の高い25件を選び出すとともに、ビッグフットが都市部や町の周辺を徘徊しているという、これまで知られていなかった傾向が見えてきたという。

     シャンパーニュ氏が注目した25件のビッグフット目撃事件は、いずれも1平方キロメートルあたり1600人以上が暮らす人口密度の高い地域で発生。さらに目撃は冬の夜、静かな小道で多発しており、郊外から都市部に1マイル(約1.6キロ)程度食い込んだ場所で起きている事例が目立った。

    「ビッグフットの行動は明らかに意図的で、主に単独かつ夜間に決まったルートを移動する傾向が見られ、柔軟な意思決定能力をもっている可能性がある」(シャンパーニュ氏)

    イメージ画像:「Adobe Stock」

     ビッグフットは排水溝や線路沿いをこっそり移動することが多く、町に入って約8マイル(約12.8キロ)を闊歩した事例もあるという。野生動物は食べ物が不足する冬場に餌を探す必要があり、それはビッグフットも同様。冬になると隠れ家から出てきて、人間と遭遇する場面が増える可能性があるとシャンパーニュ氏は指摘した。

     ビッグフットといえば、奥深い森に潜んでいるイメージが強い。しかし、シャンパーニュ氏の分析が事実であれば、彼らは実は人口の多い町の周囲で慎重かつ反復的に行動しているのかもしれない。

     また今回、シャンパーニュ氏は数々のビッグフット目撃事件と、類人猿を含む高い知能をもった動物が人間と遭遇した際の行動を比較。ビッグフットが夜間の移動を強く好むことから、日中に都市部を移動することのリスクを理解していると主張し、次のように語っている。

    「都市部への侵入自体は稀であるものの、観察された行動には特定のパターンがあり、さらなる比較研究や実地調査に値する」

    膨大な過去データに秘められた真実

     ちなみに、今回シャンパーニュ氏が調査で扱ったデータベースは、OregonBigfoot.com、グリーンアーカイブ、ムー読者にはおなじみの名門ビッグフット調査組織(BFRO)の3つだ。目撃情報を1904年まで遡ると、ワシントン州で700件以上、次いでカリフォルニア州で約500件の目撃例が記録されている。

    1965年以降、2006〜15年の目撃報告が最も多かった。画像は「Journal of Scientific Exprolation」より引用

     近年、ビッグフット目撃事件はイリノイ州、オハイオ州、ユタ州、ニュージャージー州、コロラド州で多発しており、2006〜15年の間にピークを迎えていた。

    論文によると冬期の目撃が最も多い。画像は「Journal of Scientific Exprolation」より引用

     また、ビッグフットとの遭遇率は冬(36%)、秋(27%)、夏(23%)、春(14%)の順に高く、目撃者の証言のうち40%は「巨大」と表現した一方、5人に1人は「華奢な体格」と証言。時間帯は18〜21時、深夜0〜3時に徘徊が目撃されるケースが多いという。

    目撃時間帯は0〜3時、18〜21時が突出している。画像は「Journal of Scientific Exprolation」より引用

     今回、膨大なデータの分析によってビッグフット事件の新たな側面が浮かび上がってきたことは極めて興味深い。そしてこの手の分析を得意とするのは、AIだ。今後は新たなツールを徹底活用することによって、かつてないほど真実に迫ることができるかもしれない。

    【参考】
    https://www.dailymail.com/sciencetech/article-16186989/bigfoot-sightings-champagne-pattern-states.html

    webムー編集部

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