フロリダで不可解すぎる窃盗事件発生! 燃え上がる自動車から救助された男が語った“テレポート”と“異星人”

文=webムー編集部

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    のどかな海辺の町で、時空が揺らいだ? 血まみれの男が口にしたのは、常識では説明のつかない「テレポート」の一言だった――!

    フロリダで話題の怪事件

     今回、奇妙な事件が発生したのは米フロリダ州オーモンドビーチのバイセンテニアル公園だ。事の発端は、のどかな海沿いの道で愛犬を散歩させていた男性が、キーを車内に残したままクルマから離れたことだった。ほどなくして、挙動不審の見知らぬ男がそのクルマに乗り込んで走り去る様子を目撃した通行人が通報。窃盗事件として追跡が始まった。

     目撃者の話では、その男は通行人たちにライターを貸してくれと何度もしつこく頼むなど、落ち着きのない行動が目立っていたという。その後、盗難車両は時速130マイル(約209km)を超える猛スピードで走行し、交差点で衝突事故を起こす。車体は炎に包まれて男は運転席に取り残されたが、追いついた保安官補は身を挺して男を引きずり出して救助した。

     ここまでは確かに“事故と窃盗”の筋書きで説明できる。しかし、救出直後の男が発した言葉が、事件の性質を一変させていく。

    事故の裏に潜む異界の影

    「テレポートしたんです」

     保安官補に対して、男はこう言い放った。車にどう乗り込んだのかを問われるたびに同じ言葉を繰り返し、その次は「あなたは異星人から私を救ってくれた」と語りかけた。事故による錯乱と片づけることは容易いが、テレポート発言と不気味な連続性を帯びていることから、地元メディアもなにか想像を超えた事態が起きていたのではないかと大々的に報じる事態となっている。

     その後、男の身元はカルビン・カーティス・ジョンソン(36)と判明した。事故の衝撃により負傷し、救助時は血まみれだったが命に別状はなく、病院で治療を受けてから郡刑務所へ移送されたという。現在、男は重窃盗罪と無免許運転で起訴された。

     不可解な供述、そして異星人についての言及――。この事件には、単なる窃盗や交通事故では説明しきれない謎が渦巻いているのだろうか。フロリダの青い空の下でなにが起きていたのか。ジョンソンが語った言葉の真意をめぐる議論は紛糾している。

    【参考】
    https://www.fox35orlando.com/news/man-claims-he-teleported-stolen-bmw-before-130-mph-crash-deputies-say

    webムー編集部

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