コロンビアの夜道に現れた半人半獣の怪物! シェイプシフター「ナワル」の瞬間映像

文=webムー編集部

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    南米の荒野に現れた謎の影! 半人半獣の奇妙な生物の正体は、伝説に囁かれるシェイプシフターなのか!?

    車の行く手を遮る怪しい影

     先月初旬、南米コロンビアで撮影された動画が世界をざわつかせている。人とも獣ともつかない謎の生物が、暗闇から突如として現れた瞬間だというのだ。その正体について戦慄の仮説も唱えられている。さっそく詳細を見てみよう。

     問題の動画が撮影されたのは、同国南西部に位置するウイラ県だ。とある旅行者が真夜中、街灯もない寂しい道をドライブしていた時のこと。突然、車のヘッドライトが進路上にたたずむ無気味な影を照らし出した。速度を落として停車した運転手の目の前を、その影は焦る様子もなくゆっくりと横切っていく――。

     問題は、人間のようにも獣のようにも見える影の奇怪な佇まいだ。四つん這いで歩いているが、腰から鋭角に上半身を折り畳み、腕を足に絡めた不自然すぎる姿。並の人間にとっては不可能に近い体勢ではないか。とはいえ、その身体は体毛で覆われているわけでもなく、骨格も人間そのものに見える。この生物はいったい何者か、断定するのがためらわれる強烈な違和感が漂う。

    画像は「Vanguardia」より引用

     問題の動画は、公開されるや否やネット上で大きな話題を呼んだ。一部の人々は、単なる見間違いや拡散を目的としたフェイク動画、もしくは皮膚病に感染した野生動物に過ぎないと主張しているが、今のところ正体について誰も明確な答えを導き出せずにいる。

    伝説の魔女「ナワル」の可能性も

     今回撮影された生物について、同国のネットユーザーたちの間で囁かれ始めた興味深い仮説がある。正体はシェイプシフター「ナワル」ではないかという声がそれだ。

    「ナワル」とは現地先住民の間で鹿やジャガー、鳥など特定の動物に宿ると信じられている守護霊のこと。一部地域では獣に変身する能力を備えたシャーマンや魔女として、中南米の人々に恐れられている存在だ。

    ナワルの変身後の姿 画像は「Wikipedia」より引用

     実は近年、「ナワル」をとらえたと思しき動画の撮影報告が複数登場している。今回の奇妙な生物も、魔女の変身した姿なのだろうか。もしそうであるなら、隠れもせず堂々とカメラの前に現れたのは、己の能力に絶対的な自信を持っているためか、あるいはなんらかのメッセージか……。謎は深まるばかりだ。

    【参考】
    https://www.vanguardia.com/entretenimiento/tendencias/2025/09/23/aterrador-viajeros-grabaron-extrana-criatura-con-rasgos-humanos-en-carretera/

    webムー編集部

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