謎の恒星間天体「3I/ATLAS」は異星人の宇宙船だ! “次元間通信者”が受け取ったメッセージとは?

文=webムー編集部

関連キーワード:

    突如として太陽系に現れた巨大な恒星間天体「3I/ATLAS」。その正体が議論される中、ひとりの女性が交信することに成功したと告白。受け取ったメッセージの内容とは――!?

    謎の恒星間天体「3I/ATLAS」

     今年7月上旬に発見され、彗星説や宇宙船説などが囁かれている恒星間天体「3I/ATLAS」。8月5日、なんとこの3I/ATLASと交信したと主張する女性が現れ、さらなる議論を呼んでいる。

    ハッブル宇宙望遠鏡が2025年7月21日に撮影した3I/ATLAS 画像は「Wikipedia」より引用

     そもそも恒星間天体とは、どの恒星にも重力的に縛られていない天体のこと。3I/ATLASは射手座方向にある別の恒星付近から数十億年かけて太陽系までやってきたと想定され、現在は地球から約5億キロ離れた位置にある。天体が放つ光量と反射率から、その直径は20~24キロと推測されており、これまで発見された恒星間天体の中でも非常に大きい天体だ。

     米ハーバード大学の理論物理学者アヴィ・ローブ博士は3I/ATLASの大きさに言及し、単なる天体である可能性は「極めて低い」との見解を示している。ただし、天体のサイズは光の反射率を基に算出されているため、「3I/ATLASが他の小惑星よりも遥かに高い反射率をもっているだけの可能性」も指摘。もしそうならば、推定されている大きさは当てにならないということになる。

    アヴィ・ローブ博士 画像は「Wikipedia」より引用

     今回3I/ATLASと交信したと話す米国のサイキック、エミリー・イートン氏は「次元間通信者」を自称し、この恒星間天体が彗星であるという報告は虚偽、かつその正体は異星人の宇宙船だと主張している。彼女によると、3I/ATLASの軌道は今後、金星と火星、木星に極めて接近するが、交差することがない。この軌道を取れる確率は0.005%しかないため、彗星ではありえないという。

    3I/ATLASは地球にとって脅威なのか?

     また、宇宙愛好家や陰謀論者がこの未確認物体が地球上の生命に危害を与える異星人ではないかと主張している件について、TikTokで反論。イートン氏は、異星人との複数回の交信を通じて「宇宙船は敵対的ではない」と確認したという。そして、3I/ATLASを恐れることはないとも繰り返し発言。実際のところ、3I/ATLASの出現は「異星人の演出」に過ぎず、科学業界に話題を提供するためのものだと発言している。

     どうやら異星人たちは別に地球人に検知されなくても構わないと思っているらしいが、地球の磁極や太陽フレアを乱さずに地球にできるだけ接近しようとしたところ、地球人に検知されることとなったようだ。

     イートン氏は彼らに地球や他の惑星に着陸する計画や、船に誰かを乗せる計画はないかを確認したが、そのどちらも無いとのこと。また、異星人は政府よりも上位の組織とすでに接触していることを明かしたという。しかし、それ以上の情報提供はなかったとイートン氏は語った。

     イートン氏の主張が正しいのならば、いったい彼らは何のために太陽系へやってきたのか――? また“上部組織”との接触とは何を意味するのか、謎は深まるばかりである。

    【参考】
    https://www.ladbible.com/community/weird/hostile-alien-threat-woman-communicated-3iatlas-spaceship-277750-20250806

    webムー編集部

    関連記事

    おすすめ記事