アメリカのバンス副大統領が8月中のUFO機密情報の公開を約束! エリア51の徹底調査も計画か?
アメリカの副大統領は「UFOに夢中」だった!? 8月の議会休会中にエリア51の調査を計画していることを公言、秘匿され続けてきた情報についに光が差すのか?
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立方体(正六面体)の航空機など存在し得るのか――。昨年末、米オハイオ州の軍事基地上空に飛行メカニズムが不明の“黒い立方体UAP”が出現していたことが、新たに入手された政府機密文書から明らかになっている。
暴露系ウェブサイト「The Black Vault」の運営者にして調査員、ジョン・グリーンウォルド・ジュニア氏が米国連邦航空局(FAA)から情報公開請求(FOIA)を通じて入手した新たな文書には、2024年末にオハイオ州にあるライト・パターソン空軍基地(WPAFB)上空で発生した、興味深い一連のUAP侵入事件についての詳細が記されている。
FAAのSKYWATCH(スカイウォッチ)システムの記録から判明した領空侵犯事例の中には、高度約4900メートル(1万6000フィート)付近で目撃された「黒い立方体」型の無人航空機に関する衝撃的なケースが含まれている。
SKYWATCHは、FAAが運用するセキュリティプラットフォームで、航空管制塔、FAA地方事務所、国内ネットワークを通じてもたらされる不審な航空活動に関する報告を収集・配信している。潜在的セキュリティリスクに対する中央警報システムとして機能し、報告は法執行機関や軍の治安部隊と共有されることもある。
昨年末、このSKYWATCHによって確認されたUAP(未確認航空現象)は次の通りだ。
●事象#1:2024年12月14日(03:55 協定世界時、以下同)
航空管制官は基地内の複数の重要地点、滑走路5Lの南側、軍用ランプ、飛行場の東側を含む上空を飛行する無人機を確認した。基地の警備員は、無人機がライトを消灯し、基地の至近距離を飛行していると報告した。この事案を受け、飛行場閉鎖が発令され、ATIS(地上高度情報システム)でも情報が放送された。閉鎖は、同日午前に基地幹部が会合するまで継続された。
●事象#2:2024年12月17日(04:41)
タワーレーダーで、ドローンと推定される複数のターゲットが観測された。目視確認はできなかったが、リバーサイド警察署に通報された。
●事象#3:2024年12月17日(04:58)
レーダーが空港から40マイル(約64キロ)圏内に7~17機の標的を検知。地上のライト・パターソン警備隊は、これらの物体が無人機であることを確認し、リバーサイド警察に再度連絡が入った。報告書では、本件は複数の無人機による「スウォーム(群れ)」に分類された。
●事象#4:2024年12月17日(18:08)
着陸進入中の航空機がライト・パターソン空港の南東約9キロ、高度約1100メートルに銀色の物体を目撃したと報告した。パイロットは回避行動を取らなかった。FAAはその後、当該物体の座標を記録し、ライト・パターソン空港地域と一致するデイトン地域内に位置することが判明した。
●事象#5:2024年12月19日(18:45)
最も奇怪な報告は、ライト・パターソン基地の東北東約120キロ前後に位置するアップルトンVORTAC(航空保安無線施設)付近、高度約4900メートルを西向きに飛行していた航空機によるものだ。乗組員は、謎の飛行物体が「約150メートル下を通過した」と報告し、その形状について「黒い立方体」と表現している。
問題となる報告はこの「事象#5」で、FAAのウェブサイトにある「空港付近でのドローン目撃情報」レポートにも同報告が記載されているのだが、「黒い立方体」であるという表現は見られず、意図的に省かれたと考えるしかない。つまり「黒い立方体」は隠蔽されたのだ。
高度4750メートル付近という一般的なドローンではまずあり得ない高度で飛行していたこの「黒い立方体」は標準的な小型無人機の能力をはるかに超える能力で飛行していたとの報告もあり、ほかの領空侵犯事件とは一線を画すケースとなっている。では、当局はなぜこの「黒い立方体」を隠蔽したのだろうか。
昨年末に基地上空の領空を侵犯した航空機のほとんどが最終的には「民生用ドローン」と分類されたが、「黒い立方体」は分類から除外された格好になっている。
ということは、この「黒い立方体」は文字通りのUFO(未確認飛行物体)なのか。
UFO情報ウォッチャーであればご存じの通りだが、立方体や直方体のUFOは世界各地で目撃されている。その中には、それらのUFO内部に足を踏み入れたという驚くべきケースもあるのだ。
近年では2021年9月28日、米ニュージャージー州バインランドで雷鳴轟く空の雷雲に地元の男性がカメラを向けると、そこに立方体のUFOが浮かんでいた事例も発覚している。台湾在住の著名なUFO研究家、スコット・ウェアリング氏によれば、このUFOは雷を発生させて、そのエネルギーかあるいはまだ発見されていない特殊なエネルギー粒子を採取しているのではないかと解説している。
また、古くは1974年10月25日、米ワイオミング州のメディスンボウ国立森林公園にヘラジカ狩りに来ていたハンターが、森の中で身長約1.8メートル、体重約80キロほどの奇妙なヒューマノイドに遭遇し、招かれてワンボックスワゴン車のような直方体のUFOに乗り込み、別の惑星に連れて行かれるというアブダクション事件が報告されている。ちなみに、見た目は小さな直方体UFOであったが、乗り込んでみると内部はきわめて広かったということだ。
さらには1978年5月10日早朝、ポーランドの農村部で馬車を走らせていた農夫が田舎道で身長150センチほどのヒューマノイド2体に遭遇し、なんと走り続ける馬車に乗り込んできたという。彼らの求めで馬車をしばらく走らせると、前方に空中に浮かんでいる白く輝く小型バスほどの大きさの直方体の「真っ白な船」に出くわした。馬車を停めた農夫は、彼らに導かれてこの白い船から降ろされているタラップに足を掛け、一緒に内部へと乗り込んだのだった。このUFOの内部で農夫は奇妙な“身体検査”を受けたということだ。
はたしてこれらの立方体UFO、直方体UFOはどんな目的で地球を訪れているのか。そして今後もライト・パターソン基地の上空に出現することがあるのか。これからも“キューブ型のUFO”の目撃報告から目が離せない。
仲田しんじ
場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
ツイッター https://twitter.com/nakata66shinji
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