コロンビアに着陸した銀玉UFO「ブガの球体」をハイメ・マウサンが入手! 独自の科学分析で内部の“16個の微小球”を発見

文=webムー編集部

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    昨年3月に南米コロンビアで発生した“謎の球体”着陸事件に衝撃の新展開だ! なんと球体は回収され、UFO研究家が調査に乗り出していた。

    謎の球体は回収され、“あの男”の手に渡っていた!

     誰もが目を疑うような、異常な光景だった。南米コロンビア、バレ・デル・カウカ県のブガに飛来した銀玉のような物体については、3月に詳細をお伝えしたとおり。従来のUFO目撃映像とは大きく異なり、物体が地面に着陸するまでの一部始終を捉えていたものの、着地後の球体の行方については明かされていなかった。

     この銀玉UFOは現在、事件発生地にちなんで「ブガの球体」と呼ばれている。複数の海外メディアが報じたところによると、ブガの球体を回収したのはデビッド・ベレスという名前の男性だ。その後、ベレス氏からメキシコの著名ジャーナリストでUFO研究家ハイメ・マウサン氏(昨年メキシコのUFO公聴会で「異星人のミイラ」を公開した人物である)の手へと渡っており、マウサン氏も「我々は歴史上最も重要な事件のひとつを扱っている」と明言した。

     問題の球体は直径約50センチと伝えられており、発見者のベレス氏や現所有者のマウサン氏がブガの球体を手にした画像も共有されている。見た目は金属球を思わせるが、何よりも目を引くのが球体表面に刻まれた奇妙なシンボルだ。報道によれば、マウサン氏の専門家チームがAI技術を用いてシンボルの解読に成功。内容は「変化のサイクルにおける結合とエネルギーによる誕生の起源、統一、拡張、そして意識、つまり個人の意識の出会いの場」というものだったが、一体どんな意味が込められているのだろうか。

     さらに、ブガの球体は放射線科医のホセ・ルイス・ベラスケス博士によってX線分析がおこなわれ、こちらでも奇妙な点がいくつか見つかっている。まず、球体には溶接などのつなぎ目が見られず、外殻が“単一の部品”で構成されている点。一方、球体内部には「チップ」と呼ばれる“16個の微小球”が収まっていることも判明した。

     ブガの球体が回収され、極秘裏に分析が行われていることが判明しただけでも大ニュースだが、現時点で正体はもちろん、地球由来の物体なのか、それとも地球外技術なのかも判明していない。最も密度が高い外層はチタンか鋼鉄でできている可能性があるものの完全な組成分析には至らず、マウサン氏は「分析に何年もかかる可能性がある」とコメント。さらに調査を進めるべく、ブガの球体をアメリカのの研究機関に輸送する計画もあるそうだ。

    画像は「El Colombiano」より引用

    今後のUFOトレンドを決定づける重大事件

     人知れず大きな進展を迎えていたことで改めて注目を集めているブガの球体だが、事件そのものがでっち上げだと疑う人もいる。懐疑論が噴出した要因のひとつに、まずは発見者ベレス氏の肩書があげられる。ベレス氏は金属探知機を販売するドイツ・カンパニーのオーナーであることが明らかになっており、自社製品をPRするための巧妙なマーケティングではないかと疑われているという。

     また、マウサン氏もUFO研究においてたびたび物議を醸す人物であることから、疑いの眼差しを向ける人が多いこともまた事実だ。とはいえ、UFO・UAP研究界隈では圧倒的な知名度を誇る人物だけに、世界の最新UFOトレンドが今後しばらくは、ブガの球体一色となることも十分に考えられる。

    画像は「El Colombiano」より引用

     実際、マウサン氏は「その球体を手にしたことがない者に意見を述べることはできない」と鼻息も荒いが、果たして事件の真相は!? 今後の展開からますます目が離せない。

    【参考】
    https://www.elcolombiano.com/colombia/esfera-buga-extraterrestre-que-aterrizo-en-el-municipio-de-buga-esto-se-sabe-HH27312467
    https://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-14687737/spherical-UFO-discovered-alien-technology-colombia.html

    webムー編集部

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