トレイルカメラが捉えたビッグフットの超接近画像! 撮影妨害の痕跡は「人間並みの知性」を示す証拠か

文=webムー編集部

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    森に設置されたトレイルカメラが捉えた、ビッグフットらしき生物の超接近画像。撮影を“妨害”した形跡も見られ、ビッグフットが高度な知性を有している証拠となるか!?

    謎の咆哮が響いた森で……!

     アメリカ・ニューメキシコ州から、ビッグフット(サスカッチ)にまつわる驚くべきニュースが飛び込んできた。森に設置されたトレイルカメラが毛むくじゃらの生物の“体の一部”を捉えており、なおかつカメラ撮影を妨害した形跡まであったというのだ。

    「ロッキー山脈サスカッチ協会(RMSO)」が伝えた今回の一件については、時系列順に出来事を追っていく必要がある。RMSOに貴重な情報を提供したのはデイブ・ダイアルという名の人物で、2023年10月にカーソン国有林近くのサングレ・デ・クリスト山脈へ飼い犬とともに赴いた。周囲を散策していると、「ステロイドを投与されたコヨーテの遠吠えとサイレンを合わせたような」奇怪な咆哮が頭上から響き渡ったという。

     謎の鳴き声はとんでもない大音量で、ダイアル氏が「麓のタオス郡の住民も全員が聞いたに違いない」と驚いたほど。鳴き声に向かって駆け出そうとする犬を必死に押さえていると、やがて鳴き声は遠ざかり始め、聞こえなくなったそうだ。

     思いもよらない不気味な体験となったが、興味をそそられたダイアル氏は鳴き声の主を特定すべく付近にトレイルカメラを設置。翌日カメラをチェックしたダイアル氏の目に飛び込んできた画像こそ、ビッグフットと思われる姿を捉えた1枚だった。

     共有された画像には、画角いっぱいに毛深い動物の体の一部が写っているのみで、残念ながらビッグフットだと断言できるような姿を捉えたわけではない。しかしダイアル氏は、カメラが捉えたのはクマとも異なる「二足歩行の動物の顎と上半身」と推測。カメラを据えた高さを考慮して、その動物が「6フィート(1.8メートル)以上の哺乳類」だと語った。

    ビッグフットが意図的にセンサーを動かした!?

     クマでなければ、森に棲む身の丈1.8メートル以上の哺乳類はビッグフットと考えてもおかしくはないだろう。一方でダイアル氏を困惑させたのが、謎の生物の超接近画像を最後に、カメラになにも写っていなかったことだ(画像は計22枚ある)。

     ダイアル氏は、トレイルカメラの内部にあるモーションセンサーが、被写体側ではなく(カメラを固定したと思われる)木の方に向けられていたと証言。単純に考えれば、カメラに記録されたことを察知したビッグフットらしき生物が意図的にセンサーを動かしたことになる。

     近年、森などに設置されたトレイルカメラが未確認生物を捉える事例が相次いでおり、ムーでも11月に「闇夜の森を闊歩する獣人」の姿をお伝えしたばかり。トレイルカメラの普及によって、もしもビッグフットが「追いつめられている」と悟ったとしたら――! センサーの向きを変えてまで撮影を妨害したとなると、人類と同等の知能・知性を備えている証拠となるかもしれない。

    【参考】
    https://rmsobigfoot.blogspot.com/2024/12/strange-game-camera-footage-near-area.html

    webムー編集部

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