超常現象は地球外テクノロジーで生じたガンマ線が引き起こしている!? 「スキンウォーカー牧場」の最新調査
200年以上も前から幾多の超常現象が報告されいる「スキンウォーカー牧場」でいったい何が起きているのか。現在チームを率いてスキンウォーカー牧場の調査に挑んでいる科学者のトラビス・テイラー氏は、スキンウ
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超常現象が多発することで世界的に知られるのは「スキンウォーカー牧場」だが、これに比肩する無気味で謎多き牧場が米国にはまだまだあるようだ。
著名超常現象研究家のマーカス・ロウス氏によれば、米国内で物騒な超常現象が多発している牧場はスキンウォーカー牧場のほかに少なくとも8つ挙げられるという。
目次
ユタ州バーナル、奇しくもスキンウォーカー牧場の北東約50㎞にあるブラインドフロッグ牧場(Blind Frog Ranch)では、数千年も遡ると思われる奇妙で超自然的な現象が昔から数多く報告されている。
アメリカ先住民の伝説では、同牧場のある場所が霊界への出入り口であることが示唆されており、一部の研究者はこの地域に別次元に通じる“ポータル”がある可能性を指摘する。
牧場一帯の上空では何度もUFOが目撃されており、ビッグフットのような恐ろしいUMAの目撃も続いている。また、上空を翼竜のような空飛ぶUMAが飛行している姿も目撃されている。さらに、中世の服を着た女性の幽霊も牧場を徘徊しており、その姿がカメラに収められたこともあるという。
一説では、数千年前にこの地域に高度な古代文明が存在したかもしれないということだ。
テキサス州オースティンの西、約80㎞に位置するブランコカウンティ牧場(Blanco County Ranch)では、オオカミの幽霊が人間に憑りついた話が伝えられている。この地に長らく住んでいたアメリカ先住民の部族の呪いであるともいわれているようだ。先住民の男性の幽霊も足音をたてながら牧場を徘徊しているという。
また、18世紀の衣服を着た僧侶の幽霊も出現しており、この幽霊は1700年代にこの地に住んでいたエスピノサという名のフランシスコ会修道士かもしれないという。
コロラド州にあるクリアウォーター牧場(Clearview Ranch)でも、UFOとUMAの目撃が相次いでいる。
1970年代に同牧場を所有していたエバンス一家は、円盤型UFOを至近距離から何度も目撃し、ビッグフットのようなUMAにも遭遇していると話し、飼っている牛がバラバラに殺害されることもあったという。
さらに、UFOから出てきた異星人らしき2人組の男が牧場を調査したこともあった。
コロラド州ロングモントのサンドストーン牧場(Sandstone Ranch)では、敷地内のさまざまな部屋で突然の気温変化や、どこからともなく聞こえる不穏な音が報告されている。部屋の照明が突然点滅しはじめたり、電化製品や電子機器がすぐに故障しがちで、施錠したはずのドアが開いていることもよくあるという。
同牧場を訪れた霊能者の女性によれば、「ひどく不幸な悩める若い女性」の霊が辺りを徘徊しているということだ。
コロラド州ジェネシーにあるバッファロー牧場(Buffalo Ranch)にも不気味な超常現象の記録が残されている。
牧場主の息子、ジェイソン・ホモラ氏(当時12歳)はある夜、部屋の中に突然現れた「光る緑色の球体」が空中を漂い、壁の中に消えていくのを目撃した。また、屋敷の中で音源が不明のバイオリンの楽曲が流れることが頻繁に起きたのだった。
地元の歴史によると19世紀、この牧場にはとある家族が暮らしていた。しかし、兄弟喧嘩で一方が射殺される事件が発生し、不幸にも殺された少年は将来有望なバイオリニストであったということだ。
ネバダ州ラスベガス郊外のボニースプリング牧場(Bonnie Spring Ranch)は、この一帯で最も幽霊が出る場所とされる。
最も頻繁に現れるのは少女の幽霊で、目撃談は枚挙にいとまがない。また、誰もいないのにどこからともなく奇妙な音や声が聞こえたという報告も多い。
ある研究者によれば、現在この牧場がある土地は19世紀に東から西へ旅する人々のルートの一部であり、特にこの地域は荷馬車が止まる拠点であったという。当時ここまでたどり着いた人々の多くは疲労困憊しており、ここで亡くなった者も少なくないということだ。
アリゾナ州フェニックス郊外、レインボーバレーに位置するスターダスト牧場(Stardust Ranch)では、グレイタイプのエイリアンが目撃されている。
2009年に牧場主となったエドモンズ夫妻は、牧場は幾度となくエイリアンの襲撃を受け、飼っている馬や牛が被害を受け、夫妻もまた怪我を負わされてきたとメディアに訴えている。夫妻によれば、エイリアンは別の次元から現れてくるらしい。
しかし、夫妻のほうも黙って襲われていたわけではない。夫のジョン・エドモンズ氏は18体のエイリアンを日本刀で倒したが、エイリアンは息絶えるとすぐに消滅してしまうため遺体は残らないと説明している。ちなみに牧場は最終的に売却され、ジョン・エドモンズ氏も2022年2月に亡くなっている。
アリゾナ州セドナのブラッドショー牧場(Bradshaw Ranch)では1990年代にUFOとエイリアンが目撃されている。
牧場主の妻、リンダは上空からの奇妙な閃光を何度となく経験し、加えてグレイタイプのエイリアンを何度も目撃している。さらに、ビッグフットのようなUMAや、身長150センチほどの直立歩行するトカゲのようなUMAの姿まで目にしたという。
興味深いのは2003年の夏、この牧場がアメリカ政府によって購入され、一般人の立ち入りが禁止されたことである。土地の周囲に「立ち入り禁止」の標識が立てられ、軍人がひっそりと警備に当たっているといわれている。この地に何があるというのだろうか。
このようにアメリカにはミステリアスな超常現象が頻発している牧場がいくつもあり、今後どのような不気味な現象が起きるのかまったく予断を許さない。
仲田しんじ
場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
ツイッター https://twitter.com/nakata66shinji
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