アルゼンチンの湖に「口のあるオーブ」が出現! パクパク開閉しながら浮遊する衝撃的姿

文=webムー編集部

    南米版ネッシーこと水棲UMA「ナウエリート」の目撃で有名な、アルゼンチンのナウエル・ウアピ湖。今度は“史上初”となるかもしれない「口のあるオーブ」が撮影された!

    UFO? 霊体? 「口を開閉しながら浮遊するオーブ」

     アルゼンチン南西部のナウエル・ウアピ湖で先週、奇妙な物体が撮影されて話題を呼んでいる。その姿から「口のあるオーブ」と形容され、ネット上で大きな論争を巻き起こしているのだ。これが本当にオーブだとしたら、史上初めて(?)口を有したオーブが捉えられた貴重な映像になるかもしれない。

     さっそく、ロレーナと名乗る地元の女性が撮影した問題の映像を見てみよう。動画にはナウエル・ウアピ湖の水面と対岸が映し出されているが、時折手ブレによって画面が揺れながらも、対岸沿いに浮かんだ「半透明の白い球体」をはっきり確認できる。しかも、ただ浮かんでいるのではなく、画面右手から左手へと滑らかに水平移動しているではないか。

     さらに驚くべきことに、球体の右側面を支点にして口をパクパクと開閉するような様子も見て取れる。例えるなら、ゲームに登場する「パックマン」やマリオシリーズの「パックンフラワー」といったところか。その後、謎の球体がどのような動きを見せたのか映像からは確認できないが、ロレーナによると水面から約10フィート(約3メートル)の高さまで上昇したという。

    画像は「Bariloche2000」より引用

     映像に捉えられた奇妙な物体について、ネット上ではさまざまな考察が飛び交っている。超常現象否定派からは雲のような自然現象、もしくは目の錯覚がもたらした映像にすぎないという声もあるが、口を開閉するような動きを誰も説明できずにいる。また、船舶だろうという指摘については、撮影者のロレーナ自身は「ボートであるはずがない」とはっきり否定。現地メディアの取材に対して「私たちには理解できない奇妙なものだ」と語っている。球体状のフォルムや白くぼんやりした姿から、やはり多くの人がUFOや超常現象ではないかと疑っている状況だ。

     一説によると、オーブとは「光を放つ球体となって現れた魂」だというが、それが口まで有しているとなれば、オーブの概念そのものを変える可能性もありそうだ。

    ナウエル・ウアピ湖をめぐるミステリー

     さらに、今回の映像が撮影された場所にも大きな注目が集まっている。オカルト好きならピンときた人も多いだろうが、ナウエル・ウアピ湖といえば、伝説の水棲UMA「ナウエリート」の存在が囁かれてきた湖でもあるのだ。

    ナウエリートとされる写真。

     ナウエリートの歴史は古く、最初の目撃証言は19世紀末までさかのぼる。1960年には、湖に現れた未確認物体をアルゼンチン海軍が18日間にわたって追跡する事件が発生。中でも、2006年に「エル・コルディレラーノ」紙が掲載した“湖面から顔を突き出したナウエリート”の写真は、世界中に衝撃を与えた。数々の目撃証言から、その正体はプレシオサウルスなど首長竜の生き残りといわれているが、真相は闇の中だ。

     今回「口のあるオーブ」の出現で再び注目を集めているナウエル・ウアピ湖。山と森に囲まれた神秘の湖には、まだまだ私たちの知らない「秘密」が隠されているのかもしれない。

    【参考】
    https://www.bariloche2000.com/noticias/leer/-ovni-fantasma-una-vecina-de-bariloche-filmo-un-notable-avistaje-sobre-el-lago/153986

    webムー編集部

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