米国上空に「フライング・ヒューマノイド」出現、目撃者多数! 9年前と同じ形状と出現場所に深まる謎

文=webムー編集部

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    米カリフォルニア州の上空に現れた、光り輝く“人型”の未確認飛行物体「フライング・ヒューマノイド」。これとそっくりのUFOが、数年前にも同じ場所で目撃されていた――!

    無気味な人型UFOの謎

     4月15日、米カリフォルニアのセコイア・パーク上空を捉えた映像がソーシャルメディアを騒がせている。なんと青空に、人間としか思えないシルエットの発光物体が浮遊しているのだ。ズームすると、人間の頭部や肩、手や足のような部位まではっきりと確認することができる。これはまさしく、未確認生物に分類されることもある未確認飛行物体「フライング・ヒューマノイド」にほかならない。驚異的光景は同時に多くの人に目撃されていた。

     撮影された発光物体の正体は判明しておらず、ネット上では活発な議論が巻き起こっている。観測用気球などの人工飛来物であり、その一部が手足のように見えているにすぎないとの声がある一方、UFOやUMAの類ではなく、「イエスのホログラム」ではないかと推察する声もあるようだ。確かにまばゆい光をまといながら空中を浮遊する様子から、後光を放つイエス・キリストの降臨シーンを連想してもおかしくはない。

     気になるのは、今回の発光物体と似た物体が過去にも映像に収められていることだ。遡ること2015年8月、なんと同じセコイア・パーク周辺で人型の飛行物体が多くの人々によって目撃されている。現場に居合わせた写真家たちによると、“それ”は宇宙服を着ており、スリットが入ったバイザーからは中の顔が見えたという。実際に映像を確認すると、宇宙服を除けば確かに今回の発光物体と極めてよく似ていることがわかる。

     また、2016年にジョナサン・カストロ氏がYouTubeにアップした動画にも、セコイア・パークの発光物体とよく似た物体が映し出されていた。自宅前で撮影したと話す同氏は、“それ”が「異次元の存在」だと主張している。

    さまざまな形状のフライング・ヒューマノイド

     にわかに再注目の機運が高まっている「フライング・ヒューマノイド」だが、これまで多種多様な形状が報告されてきた。たとえば、2021年にはイギリス・グラスゴーの上空に、『不思議の国のアリス』に登場するトランプ兵のような飛行物体が出現。

    英グラスゴー上空で目撃されたフライング・ヒューマノイド。画像は「Glasgow Live」より引用

     他にも丸い頭部・逆三角形の上半身・細長い手足を持つ「ジェットパックマン」と呼ばれる物体(FBIは風船の可能性が高いと指摘)、アリゾナ州フェニックスでは胴体部分が横に広がった黒い飛行物体(こちらはUMA「モスマン」だと指摘する声も)が撮影されている。

    米ロサンゼルス上空に出現した「ジェットパックマン」。画像は「BBC NEWS」より引用

     セコイア・パーク上空に再び現れたフライング・ヒューマノイドの正体はなんだったのか? この場所に秘密があるのだろうか? 謎は深まるばかりだ。

    【参考】
    https://americanmilitarynews.com/2024/04/video-humanoid-ufo-seen-in-california-sky-report/

    webムー編集部

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