「アタカマ・ヒューマノイド」は未知の小型生物だった! 現地先住民に伝わる妖精エケコにつながる最新研究/遠野そら
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南米コロンビアで、ミイラ化した謎のヒューマノイドが発見されていた! かの有名な「アタ」といくつもの共通点も発覚、ついに世界史が塗り替えられるのか!?
昨年メキシコ議会で開かれたUFO公聴会に端を発する「異星人のミイラ」騒動も記憶に新しいが、南米から新たに正体不明の奇怪な遺体写真が登場し、世界に衝撃が走っている。
問題の写真を公開したのは、スペインの作家・ジャーナリストにして著名UFO研究家でもあるジョセップ・ギハーロ氏。遺体はコロンビアで発見されたもので、現在の持ち主とされる人物からメッセージングアプリ経由で極秘裏に写真を提供されたという。
そこに写っているのは、アーモンド形の大きな目と細長く尖った頭をもつ奇妙なヒューマノイドの死骸だ。これを見た人々からは、異星人に違いないという反応が殺到しているようだが、ギハーロ氏は慎重な立場だという。その理由として、遺体には“へその緒”が着いているようにも見えることから、地球上に生息する(していた)哺乳類の可能性が高いと考えているようだ。
また、画像解析によって遺体の肋骨は10対あることが判明しているが、ヒトの肋骨は通常12対であり、2対少ない。さらに、膝を曲げて背中を丸めた姿勢で息絶えている状態などを考慮し、ギハーロ氏はこれが何らかの遺伝子異常をもった(哺乳類の)胎児ではないかと考えるに至ったとのこと。
しかしギハーロ氏も指摘しているように、この遺体の最も特筆すべき点は、2003年にチリの砂漠にある教会跡地で発見されて世界を驚かせた正体不明の小型ミイラ「アタカマ・ヒューマノイド」(通称:アタ)によく似ていることだ。身体のサイズはもとより、尖った頭蓋骨、そして何よりも10対という肋骨の数まで共通しているのだ。
現在は個人所有となっているアタの正体について、今もさまざまな議論が渦巻いており、実はそれほど古いミイラではないという説や、異星人であるという説も存在する。しかし、DNA検査やX線分析の結果、そして現地先住民の伝説に基づき、未知の小型種族だった可能性が高まっていることはムー読者ならご存じだろう。
いずれにしても、アタの発見から20年以上の時を経て、それと酷似した「アタ2号」とでも言うべきヒューマノイドのミイラが見つかったことは、衝撃的事態としか言いようがない。南米各国に、まだまだ同様のミイラが眠っている可能性は大いにありそうだ。今後、さらに議論と調査が加速していくことだろう。かつてのラテンアメリカ地域は、我々の想像をはるかに超えた世界が広がっていたのかもしれない。
【参考】
https://www.espaciomisterio.com/ovnis-y-vida-extraterrestre/hallan-misterioso-ser-en-colombia_58572
webムー編集部
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