予言となったパンデミック警告「イベント201」の脅威/宇佐和通
2019年10月18日、ニューヨークで「世界的なパンデミックを警告する」会議が行われていた。シミュレーションされた疫病禍とその影響をなぞるように、2019年12月から世界はコロナ禍に覆われた。「イベン
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今年、世界は再び新たなパンデミックの脅威に晒されるのか――。ドイツの霊能力者がCOVID-19よりもひどいパンデミックが今年後半に起きると“予見”しているのである。
遠隔透視能力を持つといわれているドイツ人の霊能力者、ミハエル・シュナイダー氏は、2006年に自主的に捜査機関への協力を始めて以来、少なくとも25件の行方不明事件を解決したと主張している。また、2008年の株価暴落(リーマンショック)や2018年ワールドカップでのドイツのグループステージ敗退を予言したとも述べている。
彼は今、別の取り組みを行っており、なんと致命的なパンデミックが今秋に近づいていることを予見している。同氏によれば、「(コロナ禍の)過去4年間を上回る数の命が世界中で(特に西側諸国を中心に)奪われることになる」という。
「全ては人類がコロナを機に反省せず、より良い方向へと向かかおうとしなかったためなのです」(シュナイダー氏)
彼は次なるパンデミックを、人々が「動物を非常に無礼かつ残忍に扱うことが多い」こと、つまり動物虐待に関連づける。同氏はその例として「工場化畜産業、動物実験、狩猟、漁業」を挙げている。
さらにシュナイダー氏は「私たち個々のカルマだけではなく、人類全体のカルマも絡み、現時点で物事はうまくいっていません。霊的世界は、私たちに良い言葉をかけてくれてはいないのです。自業自得というものです」と続ける。
彼によれば、今年後半に起きるとされるパンデミックは、我々が動物をぞんざいに扱っていることの報いでもあるようだ。はたして、今からでも我々が“悔い改める”ことでパンデミックの発生を防ぐことはできないのだろうか。
昨年末、シュナイダー氏は英タブロイド紙「Daily Star」に対して“2024年の予言”を語っている。それによれば、今年は実はウラジーミル・プーチン氏とドナルド・トランプ氏にとっては良くない年であるようだ。
今年はアメリカでもロシアでも大統領選が控えているが、シュナイダー氏は3月のロシア総選挙でウラジーミル・プーチン氏が勝利すると予想している。だが話はそれで終わらないという。
「(プーチンは)ロシア大統領の職にとどまることはできません。私の予言では、彼は2024年5月中旬から下旬に亡くなるでしょう」(シュナイダー氏)
なんと、大統領選で再選を果たしたとしても、プーチン政権は本人の死によって“強制終了”となるというのだ。
シュナイダー氏はドナルド・トランプ氏にも同じ運命が待っているとは予想していないが、「(トランプが)来年再びアメリカ大統領になることはない」と断言している。
米大統領線の最新動向では、トランプにいくつもの“追い風”が吹いていることが報じられており、シュナイダー氏は「大多数のアメリカ人はバイデン大統領にうんざりしています。特に年齢のせいです。一方でトランプは、アメリカで群を抜いて最も人気のある共和党員です」と述べながらも、それでもトランプの再選はないというのである。
さらに、シュナイダー氏は3党からなるドイツの「信号機連立」政権が2024年11月までに崩壊するという予言も行っている。
プーチン、トランプ、独連立政権と「私は3つの預言すべてを確信している」と語るシュナイダー氏。年明けから着々と物事が推移している2024年だが、まずは3月のロシア大統領選挙の行方とプーチンのその後の命運に注目が集まる。今年は特に時が容赦なく進んでいくのかもしれない。
【参考】
https://www.dailystar.co.uk/news/world-news/psychic-warns-pandemic-worse-covid-31957769
仲田しんじ
場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
ツイッター https://twitter.com/nakata66shinji
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