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テキサス州にある動物園の監視カメラ映像に、2足歩行をする毛むくじゃらの怪物が映り込んでいた。ミシガン州の伝説のUMA「ドッグマン」に酷似した生物は研究家たちの注目を集めている。
現在、アメリカ、テキサス州ポッター郡にある「アマリロ動物園」の監視カメラの映像が話題となっている。外周フェンスに設置されたカメラが、無気味な生物を捉えたのだ。
実際にご覧いただこう。撮影されたのは、5月21日の午前1時25分。やや前かがみで2足歩行をする生物が映っている。
画像をご覧の通り、一見すると細身の人間のようだが、頭部にはフサフサした毛が生えており、とがった耳と長い鼻先が確認できる。さらに、臀部あたりから尻尾が垂れており、その姿形は明らかにヒトではなく“怪物”である。
きっかけは、動物園の飼育員がフェイスブックに映像をアップしたことから始まる。飼育員のひとりは正体がわからず、動物に詳しい別のスタッフに向けて、「これは何の動物なのか?」と投稿。それでも正体が判明しなかったため、海外の掲示板サイトに投稿した。サイトを見たUMA研究家や好事家の間で話題となったことはいうまでもない。そればかりか、CNNが映像を採り上げて世界的ニュースとなったのである。
報道後、謎の生物の正体を解明するため、動物園および市当局は「未確認アマリロ物体」と命名。加えて「奇妙な帽子をかぶって歩く人間」「巨大コヨーテ」「吸血怪獣チュパカブラ」など、いくつか怪物の正体を想定し、地域住民に心当たりがないか、ホームページで呼びかけている。
真相究明に乗り出した動物園と市当局だが、2022年6月末現在、公開されているのは本稿で紹介した画像だけだ。伝えられる情報では、生物が動物園に侵入した形跡はなく、動物への被害はまったくなかったという。はたして、この怪物の正体は何なのだろうか?
UMA研究家の間では、その姿形から「ドッグマンではないか」という見解が多い。「ドッグマン」とは、頭部がイヌ、体がヒト形をした直立2足歩行の生物で、ミシガン州北部に棲息するといわれている伝説の怪物だ。
存在が明るみになったのは1800年代。下ひと桁が「7」の年に森の中を徘徊し、以後、10年周期で現れるという伝承も語り継がれている。
近年では、2007年に同州のとある不動産業者からドッグマンらしき怪物を捉えたフィルムが発見されている。「ザ・ゲーヴル・フィルム」と呼ばれており、撮影者は不明である。フィルムそのものが撮影されたのは1970年代だと考えられているが、それ以外のことはわかっていない。
映像には、雑木林の中から出現するゴリラかクマのような体つきの無気味な黒い怪物が記録されており、カメラめがけて突進してきたところでフィルムは途切れている。
また、同年10月に、ホーン郡で深夜の道路を走行していた若者たちの車が、クマともイヌともつかない怪物と遭遇した。若者が携帯していたデジカメのフラッシュライトを浴びせると、一目散に逃げていったという。
次いで同年12月、ベンジー郡トラバースシティでも、車で帰宅途中の地方検事が、2足歩行の巨大なオオカミのような怪物と遭遇している。怪物はすぐさま4足歩行になって森の中に走り去っていった。付近には長さ約12センチの足跡が点々と残っていたという。
実は、翌2008年12月、テンプルという場所で、ドッグマンと思しき怪物が目撃されている。ベビーシッターの女性が、体長2メートルほどのイヌに似た怪物を目撃、写真の撮影に成功しているのだ。だが、伝承が正しければ「7のつかない年」に姿を現したことになる。だが、実際に起きている事件であり、ドッグマンに酷似した別のUMAの可能性も指摘されている。
生態が謎に包まれた怪物ドッグマン。今回、監視カメラが捉えた生物がドッグンマンだとすれば、活動域がテキサス州にまで及んでいることになる。しかし、ミシガンとテキサスでは州同士の距離が離れすぎているため、その可能性は低いだろう。
筆者は、テキサス州にドッグマンタイプの別のUMAが棲息している可能性が高いとみている。今後も「テキサス・ドッグマン」の目撃情報に期待したい。
並木伸一郎
「ムー」創刊当初から寄稿するベテランライター。UFO研究団体ICER日本代表、日本宇宙現象研究会(JSPS)会長などを兼任。ロズウェルやエリア51をはじめ現地調査を重ねて考察し、独自の仮説を「ムー」や自身のYouTubeなどで発表している。
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