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今月、米国立公文書館(NARA)が唐突に「UFOの破片」に関する新資料を公開した! まさかの分析結果とは?
近年ようやく米政府がUFOの存在を公式に認め、情報開示の流れも固まりつつあるが、過去数十年にわたり行われてきた調査・研究は極秘のプロジェクトだった。1952~69年にかけて米空軍が巨額を投じた未確認飛行物体の調査事業、「プロジェクト・ブルーブック」は最終的に約12,000件ものUFO目撃事例が報告され、地球外生命体の乗り物である可能性を指摘するなど、同事業が果たした歴史的意義は極めて大きかったといえる。
そんなプロジェクト・ブルーブックに関する報告書と資料はすでに機密指定を解かれ、一般公開済み。今さら新しい情報が飛び出す可能性などゼロに近いと思われていたが、どうやら状況は異なっていたようだ。
今月、米国立公文書館(NARA)が唐突に「プロジェクト・ブルーブックで回収された墜落UFOの破片」に関する新資料を公開。その不気味なビジュアルと、付随する(ほんの僅かな)分析結果から“新たなる謎”まで浮上。世界のUFOコミュニティに衝撃が走っている。
たとえば、1962年10月20日に米ロードアイランド州ブリストルで回収されたという「UFOの破片」は、「プラスチック材料片」というそっけない正式名称の通り、糸状のプラスチックが丸くまとまったもの。UFOの部品にプラスチックが使われていた事実だけでも衝撃だが、墜落現場で溶けたとしてもこのような形状になるのか、謎が残る。
また、UFOコミュニティではこの破片について「溶けた光ファイバーケーブルによく似ている」との指摘があるが、そう仮定すると次なる疑問が生じてくるという。というのも、現代における情報通信の基盤となっている光ファイバーケーブルによるデータ転送システム、その一般的実用化に道筋をつけたのはドイツ・テレフンケン研究所の物理学者マンフレッド・ベルナーだが、彼が特許を申請したのは1966年。なんと、謎のプラスチック片の回収から4年後のことなのだ。
つまり、人類が光ファイバーケーブルによる通信技術を確立する少なくとも数年前には、何らかの情報機器のパーツとしてUFOにはそれが搭載されていた、(厳密な意味でオーパーツと言える)可能性が生じてくるのだ。
ちなみに今回、突然公開された資料にはUFOの墜落現場で回収されたという不思議な部品が他にも多数掲載されているが、詳しい状況説明や分析結果は記載されていない(意図的に公開を避けている?)ため、米政府による見解はまったくの不明だ。
情報を小出しにすることで人々の反応を観察しているのかと疑いたくなるが、とにかく米国立公文書館から今後も継続的に新資料が明かされるのか、目が離せない展開だ。
【参考】
https://catalog.archives.gov/id/296642365
https://catalog.archives.gov/id/293206378
webムー編集部
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