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2007年7月、新たなUMAが目撃された。それは、見た目から“キャットマン”と呼ばれている!
UMAもいろいろ存在するが、最近は「〇〇マン」(〇〇人間というニュアンス)というタイプがとくに増えているような気がする。こうした空気のなか、ここで紹介するのは“キャットマン”。
見出しを見ると「身長9フィート(約270センチ)の直立歩行型クロヒョウ」となっているので、2018年に映画になったマーベル・コミックスのキャラのような外見がイメージできる。
出現場所はアメリカ、フロリダ州西部のベイカウンティだ。この記事で詳しく報じられている最初の目撃例は2007年7月だった。この時の目撃者は、パナマシティ周辺の州高速22号を走っていた母娘だ。
とある朝の7時15分から7時30分の間に時速90キロで走行中、道路沿いに広がる葦の草原に目をやった母親は、道路との境目に大きな黒い犬のような生物がいるのを見つけた。朝なので道路は空いており、あたりに他の車はいなかった。
その生物が直立歩行していることは、走る車の中からもわかった。葦の丈はそれほど高くないので、立っている後脚まで確認することができた。走るというのではなく、散歩を楽しんでいるようにゆっくりとしたペースで歩いている。この時の距離はおよそ140メートルくらいだったという。
車が近づいていくと、その生物は突然道路に飛び出した。四つん這いになったその姿をよく見ると、犬ではない。外見としては、クロヒョウが一番似ていた。
そして母娘の乗った車がスピードを落とすのを見計らったように立ち上がった。至近距離で見たクロヒョウに似た生物の身長は、後脚で立つと270センチくらいだったという。
顔もよく見えた。耳も鼻も、ネコ科生物にそっくりの形状だった。目は緑がかった灰色で、目撃者の言葉をそのまま借りれば「陸上の短距離選手のような」筋肉質の体をしていたという。
特に印象深かったのは、1メートル以上あるように思える前脚の先の長く鋭い爪だ。遠くから見ると太陽光を浴びて金属質のように感じられた体毛は、近くで見ると短くて真っ黒だった。
不思議なことに、この生物に攻撃性はまったく感じられなかったという。母娘に「ここで何をしてるんだ?」とでもいいたげな視線を向けてきた。ほんの一瞬目が会うと、立ったまま背中を向け、草原のほうにゆっくりと歩いていった。最初にこの生物の姿を見つけてからここまで、およそ3分の出来事だったという。
冒頭でも触れたが、最近のニュースでは「〇〇マン出現!」とか「〇〇マンが監視カメラに写る!」といった見出しがとても多くなった気がする。
この記事のように、キャットマンあるいはパンサーマン、目撃談のスピンオフとしてとある映画監督の独自製作の映像まで出回ったキャットマン、ディアーマン(鹿男)そしてイギリスではゴートマン(ヤギ男)というUMAの目撃例が報告されている。
ちなみに、キャットマンに関してはこの記事で紹介された2007年の目撃例のほかにも、今年までに数例が確認されている。
ミャッカエイプ(ビッグフット型UMA)などフロリダ州のUMAに特化したページにもピューマに似たネコ科の隠棲動物が紹介されている。キャットマンは、この生物の亜種かもしれない。
https://discover.hubpages.com/education/Top-10-Cryptids-Prowling-Around-Florida
redditにも、フロリダのUMAに特化したページがある。
フロリダ州は、アメリカにおけるUMAのメッカなのかもしれない。
宇佐和通
翻訳家、作家、都市伝説研究家。海外情報に通じ、並木伸一郎氏のバディとしてロズウェルをはじめ現地取材にも参加している。
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