「ナスカの地上絵」以外の謎を追う! 長頭人、3本指ミイラ、恐竜の絵、熱気球… 古代アンデス文明のミステリー/羽仁礼
新たに168もの「ナスカの地上絵」が発見されたことで話題の古代アンデス文明。実は、“ありえない出土品”だらけの謎に満ちた文明でもある。もう一度おさらいしておこう。
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今週世界を驚かせた最新不思議情報を一挙紹介!
・ 開いた異次元ポータルから怪物が出現! 米国立公園で起きた恐怖、パラカスの頭蓋骨とそっくり
米国人のベテラン超常現象研究家、スコット・カーペンター氏が「開いた異次元ポータルから怪物が現れる瞬間」の撮影に成功したと発表。決定的瞬間を収めた映像と分析結果まで公開したことでオカルト界に衝撃が走っている。
日本での知名度はまだまだではあるが、彼の地では複数の書籍・ブログ・YouTubeチャンネル・Podcastなど多方面で目覚ましい活躍ぶりを見せるカーペンター氏。主な専門はビッグフット、ドッグマン、ネフィリム(巨人)と、文字通り地に足のついたオカルト研究に特化している。というのも少年時代、家の窓からこちらを覗き込む2体の子供らしきビッグフットに出くわした経験が原点にあるからだ。
現在、カーペンター氏は米国東部に位置するグレート・スモーキー山脈国立公園で未確認動物に関する証拠品や痕跡を探し続けている。米国で一番の観光客数を誇る同国立公園は、東京都と同じくらいの面積を誇り、世界遺産にも登録されている。そんな風光明媚な場所を調査・研究フィールドと定めた彼は、自分の後方に広がる光景を撮影することができる独自のバックトレイル・カメラを身につけ、公園内の探索を日夜繰り返しているという。
そしてつい先日、カーペンター氏は知人の映像クリエイターL.A.マルズ―リ氏のYouTube番組に出演。探索中にバックカメラでこれまで見たこともない衝撃的光景が撮れたとして映像を初公開し、マルズーリ氏と共同で行った高度な分析結果も詳細にわたり報告したのだ。
緑の小道をどんどん後ろへと移動するバックカメラの視点。集中しないと見逃してしまうが、その小道の奥の方、空中の一部が突然渦を巻くように歪んでいる。当該部分を拡大し、カラーや解像度を調整してみると、渦の中心部分に浮かび上がったのはなんと不気味な怪物だ! 頭部のほかに肩や腕、脚までハッキリと確認できるが、特筆すべきはその頭部があの「パラカスの頭蓋骨」と瓜二つという点だ。
1928年、ペルー南部パラカス半島の砂漠に眠る共同墓地を発掘していた考古学者フリオ・テロが発見した「パラカスの頭蓋骨」。約3000年前のものとみられるが、頭蓋部分の容積が従来のヒトと比較して25パーセント大きく、重量も60パーセント重く、構造的にも大きな相違点があることが判明。異人類だった可能性まで指摘されている(月刊『ムー』2021年4月号)。
果たしてバックカメラが捉えた「異次元ポータルから現れた怪物」と、パラカスの頭蓋は同種なのか――!? カーペンター氏も同様の可能性を考えているようだが、これだけで断定することはできない。惜しむらくは、映像を撮影中に(もちろんカーペンター氏は後方で何が起きているのか気づいていないため)立ち止まることなく進み、わずか数秒後には小道のカーブで怪物が見えなくなってしまった点だ。もしかしたら今後、グレート・スモーキー山脈国立公園での追跡調査が行われることもあるかもしれない。続報を期待して待とう。
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webムー編集部
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