アルゼンチンが震えた「緑色の一つ目小僧」事件! カエル型異星人=両生類系ヒューマノイドの謎
寂しい夜道で突如、奇怪な“緑色の一つ目小僧”のグループに出くわしたとすれば恐怖でしかない。1988年のアルゼンチンで、まさにその“第三種接近遭遇”が起きていたのだ――。
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1万2000年前に海に沈んだ「アトランティス」の場所についてさまざまな説があるが、イングランド本土のコーンウォール最西端の島についての仮説を紹介する。
古来、アトランティス大陸ほど人々を海へと駆り立てた島はないだろう。
アトランティスに関する記述は、紀元前360年ごろ、古代ギリシアの哲学者「プラトン」が書いた対話篇『ティマイオス』と『クリティアス』から始まる。プラトンによると、アトランティスは海の神「ポセイドン」の子孫が統治していた島であったという。島は温暖で豊かな大地が広がっており、住民は皆、聡明で、中にはテレパシーを使える者もいた。
またそこでは高度な文明が発達しており、まさに絶対的な海の帝国を築いていたのだ。島で使うエネルギーはすべてレーザーを用いた遠隔操作で補給され、現代技術を持ってしても再現不可能と言われている超合金「オリハルコン」を使い、船や潜水艦、そして飛行機まで製造していたという。
だがなぜ、ここまで隆盛を極めていたアトランティスが一昼夜にして海の底へと消えたのかー。
それは今から約1万2千年前。
圧倒的な軍事力や高度な文明を有していたアトランティスだが、平和と繁栄を享受しているありがたみを忘れ、人々におごりが生まれると神の怒りにふれ、大陸ごと海の底へと沈められたのだ。
1万2千年前というと、日本では縄文時代が幕を開けたころである。そんな時代に発展したという超古代文明の痕跡を求めて多くの人々が研究を重ねてきたが、今だ大陸は発見されていない。
アトランティスはプラトンの作った想像上の大陸だったのだろうか。
だが最近になって、ある説に注目が集まっている。
それは1997年にロシアの歴史研究協会が発表した、イングランド本土のコーンウォール最西端「Land’s End(ランズ・エンド)」から約160キロ離れた沖合にアトランティス大陸が眠っているという説だ。資金不足により調査は打ち切られてしまったが、奇しくも特定された場所はこの地に古くから伝わる「海に沈んだ島」の伝承と一致すると、地元メディアが報じている。
伝承の島とは「Lyonesse(リオネッセ)」という豊かな実りに恵まれた島で、140ヵ所も教会があったそうだ。だが、突如、巨大な津波が島を襲い、瞬く間に海の底に沈んでしまったという。
今でもコーンウォールの漁師たちの網にはリオネッセのものと思われる石が入ると言われており、波の静かな夜には海の底からリオネッセの教会の鐘の音が聞こえてくるという。
このリオネッセの場所だが、ロシアの歴史研究協会が特定した場所と地図を見比べてほしい。
これはただの偶然なのだろうか。
さらにこれは著者の想像であるが、このコーンウォール沖は7年に一度だけ濃い霧に包まれながら姿を現す幻の島「ハイ・ブラジル島」があると言われている場所でもある。かの有名なUFO遭遇事件「レンデルシャムの森事件」とも深い関わりがあると言われている島なのだが、この場所もまた、前述した場所と非常に近いところにあるのだ。
ハイ・ブラジル島は、19世紀前半まで地図にも記載されていた島である。古くから多くの船乗りたちが上陸し、数々の目撃証言が残されてきた。それによると、島には黄金色に光り輝くドーム状の建造物があり、音楽や音波が大きな物体を動かすという不思議なエネルギーが存在していたと言われている。これはまさにアトランティスを彷彿とさせる文明がコーンウォール沖に存在していたことになるのではないだろうか。
いまだこの周辺は調査の手が入っていないそうだが、これらの奇妙な一致にはどんな意味が隠されているのだろうか。
世界には、現代の科学や技術を持ってしても説明のつかない不可思議な伝説がたくさん存在している。アトランティスが静かな海の底から目を覚ますのはいつになるのだろうか。
遠野そら
UFO、怪奇現象、オーパーツなど、海外ミステリー情報に通じるオカルトライター。超常現象研究の第一人者・並木伸一郎氏のスタッフも務める。
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