トルコのタシュ・テペレル遺跡群はアトランティスの賢者が建造した! 世界最古の遺跡を作った超古代文明の痕跡
ギョベクリ・テペ、カラハン・テペなどの遺跡群の調査が進むトルコのタシュ・テペレル。それらを建造したのは超大陸を継承した賢者たちだったのか。
記事を読む

突如として湖に沈んだ幻の交易都市がキルギスの湖底で発見された!
中央アジア、キルギス共和国にあるイシク・クル湖。世界でも有数の深度を誇り、深い青色が美しい 塩湖の底から、未知の都市遺跡が発見された。

今回、ロシアの考古学者らの発掘調査により、穀物を挽くための石臼や多数の焼成レンガ、木梁などが水中から引き揚げられた。湖底にはモスクや浴場、または学校らしき構造物や、イスラム式の墓地も確認されたという。

いずれも人々の居住や生活を示すものだが、都市は年を追って拡大した形跡(建て増しされたり、元々あった墓地を覆い隠すようにして作られたと見られる構造物)も見つかっているという。人口の増加に伴い、居住区や店舗などの需要が順調に高まっていったのだろう。活気に満ちた商業都市だったことは想像に難くない。

現在、イシク・クル湖の畔には小さな集落が点在するのみだが、中世にはシルクロード交易の重要な交易拠点として一大都市圏が築かれていた。しかし15世紀初頭、そんな都市の繁栄は巨大地震によって突如として終焉を迎える。前震の段階で住民たちは避難したが都市は水没し、住民は散り散りとなり、築かれていた文化は放棄されたと考えられている。

イタリア・ポンペイでの惨事にも匹敵する大規模な災害だったと考えられているが、該当するような都市について歴史書に明確な記述はないという。しかし、さまざまな物品や言語、思想が行き交う中で育まれた文化は、独特の魅力にあふれていたに違いない。発掘と分析が進み、600年以上も存在を忘れ去られていた文明の全体像が明らかになることを期待したい。
webムー編集部
関連記事
トルコのタシュ・テペレル遺跡群はアトランティスの賢者が建造した! 世界最古の遺跡を作った超古代文明の痕跡
ギョベクリ・テペ、カラハン・テペなどの遺跡群の調査が進むトルコのタシュ・テペレル。それらを建造したのは超大陸を継承した賢者たちだったのか。
記事を読む
古代ローマの遺跡から続々出土する「巨大な靴」の謎! 巨人と市民が共生していた決定的証拠か!?
2000年前の古代ローマ時代の遺跡から発掘された「巨人サイズの靴」が波紋を呼んでいる。古代ローマ帝国には、まだまだ私たちが知らない秘密があるのだろうか?
記事を読む
「金髪蒼眼の種族」が作ったアラスカ古代遺跡・イピウタクの謎! 独自の先進文化を誇った“白い巨人”の正体は?
最果ての酷寒地、アラスカで2000年前に栄えた後に消滅した謎の都市がある。今は遺跡だけが残るイピウタクにはいったい誰が暮らし、なぜ失われたのか――!?
記事を読む
道後温泉の怪談ストリップは16時27分から……「いこかー」/松原タニシ・田中俊行・恐怖新聞健太郎の怪談行脚
事故物件住みます芸人・松原タニシと、オカルトコレクター田中俊行、そして高松で活動する怪談バンドマンの恐怖新聞健太郎——3人の異色ユニットが、行く先々での怪奇体験を公開する。 今回は愛媛県のニュー道後ミ
記事を読む
おすすめ記事