不気味な電波塔「GWENタワー」は洗脳装置だった? 撤去解体後も疑惑が残る陰謀的推察
携帯電話の基地局が整備されるはるか以前から、アメリカ国内には一連の謎の電波塔が数多く建てられいる。戦争などの非常時の緊急通信ネットワークのためであると説明されているが本当にそうなのか――。
記事を読む
延期となった2020年東京五輪の一方で、古代に大ブームとなっていた球技の存在が明らかになった。古代ギリシアのオリンピアに先駆けて、命がけのゲームだったようだ。
メキシコ南西部オアハカ州の山岳地帯で、約3400年前の球技場が発見された。発見されたのは標高2040メートルの山あいに位置するエトラトンゴ遺跡で、蓄積物に含まれた木片を放射性炭素年代測定したところ、紀元前1374年に造られ、その後、約175年もの間、球技場として使用されていたことが明らかになった。
メソアメリカ地域ではこれまで約2300の古代球技場が発掘されてきたが、ゴムの生産地となる南太平洋沿岸などの低地が中心で、このような高地での発見は初めてだという。
メソアメリカ地域で発展してきたとされるこの球技だが、ルールは至ってシンプル。現代でいうサッカーやバレーに似ているという。
まず競技者は試合衣装として腰にまわしのような太いベルトのようなものを巻きつけ、腰のベルトでコートの壁に高く取り付けられた「輪」をめがけてゴムボールを打つ。そして、輪にボールを通過させることで得点や勝敗を決めていたそうだ。
競技者は腰に巻いた太いベルトの他、胸部や腕、足などに伝統的な装飾品を身に着けて競技に臨んでいたとされており、スポーツというよりも宗教的な意味合いを含む儀式であったと考えられている。事実、競技者が神への使者として斬首されている石板もあることから、生け贄を伴う神聖な儀式であった可能性は高いだろう。
このボール球技が始まったオルメカ文明は、巨石や宝石を加工する技術の他にも、高度なゴム製造技術を有しており、のちのマヤ文明やメソアメリカ文明の基礎を築いた文明だ。
マヤ文明が現代の我々から見ても暦や天文学など高度に発達した文化を持っていたことはご存知の通り。マヤ遺跡からは宇宙人の関与を裏付けるかのような彫刻や偶像などが多数発掘されており、現在でも遺跡の近くではUFOの目撃情報が絶えないのは有名である。
これまで発掘されたマヤ遺跡の中には、宇宙船がスターゲイトのような「輪」を通っている様子を描いた石板も発見されていることから、この時代の宗教的な儀式で行われた「輪」を通すという行動と何か関係があるのかもしれない。
もともと五輪は、古代ギリシアにおいて神に捧げる宗教儀式だった。いつかこのボール球技が復活して五輪の新種目となる日も近いかも? 生け贄が必要なのは嫌だけど……。
遠野そら
UFO、怪奇現象、オーパーツなど、海外ミステリー情報に通じるオカルトライター。超常現象研究の第一人者・並木伸一郎氏のスタッフも務める。
ランキング
RANKING
おすすめ記事
PICK UP
関連記事
不気味な電波塔「GWENタワー」は洗脳装置だった? 撤去解体後も疑惑が残る陰謀的推察
携帯電話の基地局が整備されるはるか以前から、アメリカ国内には一連の謎の電波塔が数多く建てられいる。戦争などの非常時の緊急通信ネットワークのためであると説明されているが本当にそうなのか――。
記事を読む
徳川将軍家「葵の御紋」の謎 徳川家康の正体は賀茂氏の陰陽師だった!!/MUTube&特集紹介
徳川家の家紋といえば、葵紋である。ところが奇妙なことに、将軍家が葵を家紋とした理由はよくわかっていない。 ひょっとして、家康は意図的に曖昧にしたのだろうか。 絶大な威光を放ったこの紋章の背景を探ってゆ
記事を読む
寿命が150歳に、生殖は男性不要に、服も3Dプリンターで…未来学の「7つの予測」/仲田しんじ
遠い先の地球と世界を予測するのは専門家や預言者にまかせておくにしても、この先我々の大半がまだ生きている間において社会にどのような大きな変化が待っているのだろうか。
記事を読む
人類滅亡した世界から投稿? TikTokタイムトラベラーの過激すぎる災害警告/未来人たちの肖像(4)
未来人ウォッチャーがネットを騒がせた未来人を独自の視点で振り返るシリーズ。第4回目は「TikTok」に出現するタイムトラベラーを追う! 流行りに乗れるのも未来を知るゆえなのか?
記事を読む
おすすめ記事