<体験談>あるはずのない場所に踏切が!? 通るはずのない電車までもが!!
坂本まゆみ/愛知県
知人のKさんから聞いた話です。
ある日、Kさんは仕事で遅くなり、暗い夜道を自宅へと急いでいました。
そのときです。突然、カンカンカンカン……という踏切のような音がして、びっくりして立ちどまりました。
"こんなところに踏切などないし、当然、電車も通っていない。いったいなんの音だろう"
そう思いながら再び歩きだすと、今度は透きとおった電車が目の前を走っていったといいます。
Kさんは何が起こったのかわけがわからず、その場に立ちつくしてしまったそうです。
あとで調べると、その場所にはかつて軍需工場があり、武器や物資を運ぶための路面電車が走っていたのだとか。
あれは電車の幽霊だったのか、それとも景色は変わってもその土地が持っている記憶が見せた幻だったのか……。
それ以来、Kさんは、いろいろな場所の昔と現在の土地利用の変貌ぶりを調べているそうです。
(本投稿は月刊『ムー』2026年09月号より転載したものです)
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