<体験談>死に際し、友人であるAさんが「ありがとう」と、私にお礼を…
◆坂本まゆみ 愛知県春日井市
友人のAさんが亡くなりました。亡くなる数時間前に私の携帯にAさんから着信があったのですが、そのとき私は仕事中だったため電話に出ることができませんでした。最後に彼女は何を私に伝えたかったのか、気になって仕方ありません。
ある日、夢にAさんが現れ、私に向かい、
「写真、見てね」
と、いったのですが、なんのことか皆目わかりません。
数日後、Aさんのご主人から、
「写真を何枚か肩見わけしたいのですが」
と、いっていただきました。
どの写真にも幸せそうなAさんが写っています。その中の1枚に私は釘づけとなりました。それは結婚10年目の記念に撮ったものらしく「ありがとう」と書かれたプレートを手に持っています。ご主人に向けてのものなのでしょうが、まるで私に語りかけてくれているような気がしてなりませんでした。
その写真を見て、私はそれまでモヤモヤしていた気持ちが一気に晴れていくような気がしました。
(本投稿は月刊『ムー』2026年05月号より転載したものです)
※ あなたのミステリー体験やご当地の不思議情報などはこちらからお送りください。

