〈体験談〉京都で旅行中に体験した「なぞの古いお屋敷」
関連キーワード:
◆澄幻
今になって思い出しましたが、数十年前の友人との関西旅行で起きたことです。
私たちは、高野山、熊野、京都、南紀白浜と新幹線で出かけました。
問題は京都でした。京都駅に着いてからカフェ・レストランでおいしいランチのコースをとり、ある京都市内の電車に乗り、まるでよくわからない駅に降りました。
そこはいわゆる観光地ではなく、お店といったら薬局屋さんだけです。コンビニもありません。とにかく静かなところです。
友と歩いていくうちに、古い時代のお屋敷が並んでいる辺りに出ましたが、柵で囲まれてありました。
一見、身分の高そうな平安貴族とか……を私は想像して、藤原氏ではなかろうかと考え、友がそれならお屋敷をバックに写真を撮ってくれるというので、Vサインをしてピースの表情で私は撮ってもらいました。
しかし、あとでそのお屋敷での写真は不思議なことに、すべて空白。どうもあのお屋敷のような建物は、いわゆる墓所だったらしいのです。それなのに観光気分で撮ったあれらの写真はすべて空白。やはり墓所があったのかも? 他の観光地の写真は大丈夫でしたが……。
私は自分のある種の軽率な行動も後悔しました。申し訳ないこともしたわけです。今でも思い出すと、不思議に思い、反省するばかりです。
(本投稿は月刊『ムー』2025年3月号より転載したものです)
〈編集部より〉
どことなく、ふたりの教育者がベルサイユ宮殿を観光中にタイムスリップして、マリー・アントワネットを目撃したという「ベルサイユ宮殿タイムスリップ事件」を思わせる体験ですね。日本でも同様のことがあってもおかしくはありません。
※ あなたのミステリー体験、ご当地の不思議情報などはこちらからお送りください。

