〈反響〉死後には魔界転生をしてみたい
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◆泊風
10月号のムー民広場「死んでも安らかには眠れない?」の投稿を読み、私が日常思っている死後の世界を語ってみたい。
投稿では、死後の4パターン(①生まれ変わり②次の世界に行くまでの49日間現世を彷徨える生命体になる③浮遊霊や地縛霊としてこの世に残る④守護霊になる)に触れていた。
①についてだが、私なら西岸良平氏の漫画『鎌倉ものがたり』に出てくる魔界転生を利用して、この世に長く残りたい(魔界転生とは現世の記憶を持ったまま魔物に生まれ変わること)。
そして未来の世界の流れをこの目で見てみたい。②も魔界転生すれば実現するだろう。
③については、興味はわかない。それよりも、三途の川は幅だけで30キロあるとのことなので、魔界転生してその川で甲冑魚など釣ってみたい。
④守護霊になるというのも、魔界転生すれば残した家族を陰ながら見守り、危険が迫ったら助けることもできる。
そして、私ごとだが臓器をできるだけ少しの間でも残し、人の役に立つと同時に、細胞との交流を深めたいと思っている。
そのようなことは夢物語だが、めでたく人に生まれて、あるていど人生を過ごしてきた自分を、少し離れた場所から眺めてみたいのである。
(本投稿は月刊『ムー』2025年12月号より転載したものです)
<編集部より>
死後も「世界」「世間」とかかわれるなら、いいですね。
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