〈体験談〉摘むと不幸になる? 「貧乏草」ヒメジョオンの都市伝説
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小学生の時、空き地に咲くヒメジョオンの花を積んでいたところ、「それ〈貧乏草〉っていうんだよ」と、遊び仲間の女子から〝えんがちょ〟的な口調でドン引きされました。
縁起の悪い呼び名を持つその草花を忌み嫌う彼女たちとは対照に、私だけが気にせずに花瓶に生けたりしていたのです。
ところが、最近になって「花を折ったり摘んだりすると、将来貧乏になる」といういい伝えがあると知り、衝撃を受けました。
もちろん、それが原因だと断言できるものではないのですが、「将来」といわれるように、私が〝自分で働きはじめた時〟からおかしなことが起こりだしていたのです。
高校生の時のバイト代を、あちらの計算違いで全額貰えなかったことに始まり、成人してからの就職先では同期の約半分の時給だったり。
その後も出版物の印税がゼロだったりと、コンプライアンスを無視した理由(長くなるので割愛します)により、〝毎回、正当な報酬を得られない〟という変な運が離れません。
そこで、他の方の体験例を捜してみましたが、立証が不可能な事柄のせいか、1件も見当たりませんでした。
ちなみに、貧乏草に近寄りもしなかった遊び仲間たちはみな、ほんの数年後に社宅やアパートから戸建てのマイホームに引っ越しています。
「信じるか信じないかは……」としかいいようのない〝都市伝説〟でした。
(ロウザ)
〈編集部より〉
近寄らないと、逆に幸福になるんですかね。貧乏草の力、なかなか強い……。
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