◆勝海

　２０２５年３月ごろに見た夢のことです、

　その夢で私がいる場所は、現在の琵琶湖博物館の中にある展示室のような部屋でした。

　粘土でできた日本列島の北陸地方の立体模型が突然現れて、古代の日本人のような衣装をまとったスタッフが何かをいうと、その立体模型の石川県能登半島あたりが、急に海に沈みだしたのです！

　そして北陸の全体が沈んでいき、続いて福井県、富山県も見えなくなりました。

　さらに夢の中では、その後、それらの地域とはまったくつながりのない場所である、愛知県の知多半島と渥美半島の立体模型までも、海に沈んでしまったのです。

　その博物館の（夢の中の）展示は、どんな意味があったのか？　何を伝えようとしていたのか？　ということだけが、とても気になりました。

　私の実感としては、予知夢などという類ではなくて、すでに定められた映像を、たまたま見せられたーーそんな印象をもちました。

　そういう夢の内容を、私が感じたそのままを伝えることはできるのか？　そしてすぐ知らせることができるのか？

　そのほか、いろいろな課題を試されているような気持ちになりました。

　なお、この文章は２０２５年５月に入って書いています。

（本投稿は月刊『ムー』2025年９月号より転載したものです）

＜編集部より＞
この投稿が現実のものにならないように祈ります…

※ あなたのミステリー体験、ご当地の不思議情報などはこちらからお送りください。