〈体験談〉トランプの数当てでの直感
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◆俊光
子供のころのある日、ひとりでトランプで遊んでいました。ふと、トランプを裏向きにして表の数字がわかるか試してみようと思いました。
そして、重ねたトランプを上から順番に1枚ずつめくっていきました。最初のカードを見て「3」だと直感し、裏返すとそのとおり「3」でした。
2枚目と3枚目も同様にしてみましたが、どちらも数字が当たりました。
実際は「わかった」という感覚でした。
3枚連続で当たった(わかった)ので、少し間を置き、「もっと当ててやろう」と、そこで初めて欲が出ました。
ところが4枚目以降は何も感じなくなり、その後の数枚はまったく当たりませんでした。
3枚目までは無欲で直感が働いたのに、4枚目から欲が出て邪心が壁となって、何も感じなくなったのだろうと思います。
(本投稿は月刊『ムー』2025年9月号より転載したものです)
〈編集部より〉
その後、改めて邪心なしでは再チャレンジされなかったのか気になります。
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