〈反響〉私の臨死体験と不思議な声を聞いた出来事

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「ムー」4月号の総力特集、「臨死体験者・木内鶴彦が見た宇宙の真実と未来の記憶」を読み、あまりにも私の体験と似ていたため思わず筆を執りました。

 宇宙の真実のような壮大な体験ではないですがーー

 臨死体験として1回目は眼科で目の手術中にショック状態となり、三途の川を渡り故人と再会するも追い返されICUで意識が戻る。
 2回目はトイレで腹部の激痛で意識を失い、どこまでも続く黄色いお花畑を嬉しそうに走っていたが、急にトイレの床で意識が戻った。

 もうひとつは6歳の冬、ひとりで留守番をしていて衣類に練炭の火が燃え移りパニックになったとき、不思議な声が聞こえました。

「まず水道で火を消しなさい」

 火を消したあとで

「大声で泣きなさい」

 との声が聞こえ、庭の水道の蛇口の下で水をかぶりながら泣き叫んでいる私を、近所の人が助けてくれたことです。

 ときどき不思議な体験をすることはありますが、特殊な能力はなく、残念ながら私はふつうのおばさんです(ムー民歴は40年以上ですが……)。

(本投稿は月刊『ムー』2025年7月号より転載したものです)

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