<実践>ポジティブになる安倍晴明の「呪」の使い方
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◆芳宏
ポジティブパワーの取り入れ法を紹介します。ロトくじなどの番号を選ぶ前や大事な試験など勝負の前がお勧めです。とても簡単なので試してください。
人体に+のエネルギーを蓄積するポーズがあります。それはバンザイやガッツポーズなど、両手を頭より高くにもっていくことです。そして、額の奥にゴルフボール大の玉があることを想像します。
逆に手をダラリと下げるポーズはプラスエネルギーを得ることができません。
実はこれは「自己知覚理論」といって心理学では非常に有力な理論です。
ポジティブな姿勢にまつわるポジティブな感情が呼び起こされます。これが「条件づけ」という脳の仕組みです。
脳の中には視床下部という部位があります。視床下部は自律神経の最高中枢で自律神経に大きな影響を及ぼしています。
この視床下部外側野が、やる気や直感力覚醒の維持に大きく関わっているのです。
だからポジティブ姿勢を取ることで、「やる気や直感力に関する脳の部位」を活性化することができるのです。
これは平安時代の陰陽師、安倍晴明が日常的に行っていた「呪」のひとつだったといいます。
交感神経を活性化して、脳と体を「活動モード」に導く効果が期待できるでしょう。
(本投稿は月刊『ムー』2025年3月号より転載したものです)
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