<実践>何かあるたびコックリさんに尋ねる母
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◆フォックス
何かあるたびに、ネットで検索して調べて判断する人は多いでしょう。
60代になるうちの母も、もちろんネットで検索します。
でも、それに加えてやっていることがあります。それは、「コックリさん」に尋ねること。
中学生のころに、学校で流行したことがきっかけだったようです。
その後、高校受験のとき、自身の学力的に狙える高校か、それより少し偏差値の高い高校に挑戦するか迷い、コックリさんに尋ねたところ、偏差値の高い高校を勧められ、見事合格。
それからも、判断に迷うことや、答えがわからないことがあるたびに、コックリさんに尋ねて、それがいい結果をもたらしていることが多々あるようです。
ある日、母は、もしかしてコックリさんの逆張りをしても結果はうまくいくような人生だったんじゃないか、と試したこともあるそうです。そのときは、最悪だったといってました。
よく、コックリさんは低級霊だから信じてはいけない、安易に呼びだしてはいけないなどといいます。実際、母もこれは自分がうまくいっているだけで、人には絶対に勧めません。
なぜうまくいくのか聞くと、「わからないけど、相性みたいなものじゃない?」と。相性なんですかね?
(本投稿は月刊『ムー』2025年2月号より転載したものです)
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