<オピニオン>異星人事件の報告はレンジャー訓練と関連?

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◆一浩

 UFOや異星人の取材中に必ず現れるのが〝認識表示なしの黒いヘリコプター〟だ。
 今になって考えると、米軍特殊部隊のヘリではないか?
 牧場でのキャトルミューティレーションの取材報告を観て、人間もいつか異星人に食われると思い、ショックを受けた一方、現地の人々が本気で怖がっていないようにも感じた。
 チュパカブラ、グレイなどのキャラクターをモニュメント化し展示するなど、町おこしにも利用しているからだ。
 もしかすると、軍に訓練地として牧場や周辺の土地を提供していたのかもしれない。
 私は、虫や蛇なども食いながら自給自足で何日間も進軍を続けるというレンジャー訓練の可能性もあると思った。
 特殊部隊は、常識外の活動も行う。たとえば、「レーザーメスで動物を解体して、食料とせよ!」という課題を遂行したらどうだろう?
 牛刺、レバー、コブクロに血液のアルコール割などのメニューも想像できる。
 また、牧場側がマスコミや侵入者の情報を軍に報告することで、迅速なパトロールも可能。
 もし、異星人が多くの家畜を必要としても、エリア51など軍の敷地内で飼育するほうが効率的で、わざわざ目撃者を警戒しながら狩りをすることもないと思うのだ。

(本投稿は月刊『ムー』2025年2月号より転載したものです)

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