化け物屋敷に飛来する怪火の奇譚/黒史郎・妖怪補遺々々
ホラー小説家にして屈指の妖怪研究家・黒史郎が、記録には残されながらも人々から“忘れ去られた妖怪”を発掘する、それが「妖怪補遺々々」! 今回は〝宇宙3部作〟の最終回、七尾町の怪火と恐ろしい顔が出現した「
記事を読む
年末ジャンボの当選を夢見ている人は必読! 強力なサイキックとして長年活動してきた小林世征氏が、「勘」と「運」を爆上げする方法を指南する!! 第2回は、手っ取り早い「運」の上げ方について。
目次
「自分には運もツキもない」と思っている人は肝に銘じてほしいのだが、運というものは、他人からもらうことができる。 だから、運を手っ取り早く上げたいときに私がよくやるのは、自分より運の強い人と会うことだ。会って話し、食事などをしてともに時間を過ごせば、運のお裾分けに与れる。 あなたの周囲に、運のよさそうな人はいないだろうか。いるなら、ぜひお近づきになろう。親しく話すのが難しいなら、そばにいるだけでもよい。 該当する人が見あたらない場合は、強運のうちに人生を終えた歴史上の人物や、波に乗っている著名人の画像ときどき眺めるのでもかまわない。もちろん、宝くじを購入するときには待ち受けにしてほしい。 歴史上の人物については、歴史に名を残して天寿をまっとうした人が望ましい。若くして亡くなった人や、志なかばで暗殺されるなどして命を落としてしまった人は避けるべきだ。 私のおすすめは聖徳太子だ。この人が日本のお札に顔を出している期間は、日本の経済がまずまずだった。だが、お札から姿を消して以来、景気が沈滞しているように感じる。 少し脱線するが、現在のお札はあまりよろしくない。樋口一葉は肺結核で夭逝しているし、野口英世は黄熱病の研究中に、自身が罹患して亡くなった。 対して、2024年度からのお札には期待できる。渋沢栄一は、実業界における明治大正期最大の指導者で、引退後は教育や文化事業に尽力し、91歳で亡くなった。また、「日本細菌学の父」といわれる北里柴三郎は78歳まで生きている。新札になれば、日本の景気は上向くのではないかと密かに思っている。 話を戻そう。 今まさに波に乗っている著名人を捜すなら、CMに注目するとよい。何本ものCMに起用されるのは、その人に勢いがある証拠だ。参考までに、2022年上半期でCMの起用社数が多かったタレントは、1位が芦田愛菜の16社、2位タイは川口春奈と本田翼の15社。出稿量(秒数)で見ると、1位が斎藤工、2位が芦田愛菜、3位が綾瀬はるかだ。
また、場所からも運がもらえる。都会ならば、繁盛している百貨店のなかでも、とくに人気の高いフロアへ行くとよい。百貨店が近くになければ、ホームセンターなどで繁盛しているフロアを捜そう。田園が広がる地域ならば、収穫量の多い田畑の脇を歩こう。豊かな実りのエネルギーがもらえるはずだ。 ほか、徳川家ゆかりの場所や名君と誉れ高い大名の屋敷跡などへ行くのもおすすめだ。 それ以外では、東京タワー、スカイツリー、各地のテレビ塔などの電波塔も、エネルギーが高い場所の代表格である。そうした場所に宝くじ売り場があるなら、買ってみるのもよい。 要するに、家に引きこもっていても運は向いてこないということだ。運が上がりそうな場所をうろうろしてみよう。
前回は人や場所から運をもらう方法を紹介したが、ここでは、あなた自身の内側から幸運を湧きださせるような方法について述べよう。 まず、いつもの服装をやめてみることだ。思いだしてほしいのだが、大多数の人は宝くじが当たらない。それが日常だ。言葉を換えると、いつものように過ごしていては、いつものような運がめぐってくるだけだ。 そこを変えるには、服装を変えてみるとよい。といっても、奇抜な格好をしろということではない。大事なのは、明るめの色を身につけること。それが基本だ。自分には似合わないと思い込んで、普段は着ないような色なら、なおよい。 反対に、やめていただきたいのは、上から下まで黒ずくめのファッションである。絶対にダメだとまではいわないが、そういう人が宝くじを当てたという話は聞いたことがない。
ちなみに、時計をはじめとする小物類も、その人の運を左右する重要アイテムだ。時計はその最たるもので、よい時計を身につけるだけで運が上向く。だから私は、「ここぞ」という場面に臨むときは、手持ちのなかで最も高い時計をしていく。 時計をする習慣がなければ、バッグでもアクセサリーでもかまわない。ワンポイントでいいから、本当によいものを身につけてほしい。それだけで運のトーンが変わってくる。
宝くじを買う売り場は、やはりにぎやかで活気に満ちたエリアにあるほうが望ましい。閑古鳥が鳴くような場所では、大当たりが出にくい。 また、52ページで述べたように、ひとつの売り場で大量買いをするのは避けよう。今日は新宿、明後日は渋谷など、買う日や場所を少しずつズラしたほうが当選確率は上がる。どうズラせばよいかについては、自分の勘を頼ってほしい。53ページで紹介した方法にしたがって勘を磨けば、売り場を見たときに、なんとなくピンとくるはずだ。 なお、私の経験からいうと、自宅からひと駅以上、離れた場所にある売り場のほうが吉だ。 宝くじを買う日については、発売期間の最終週くらいがおすすめだ。そのくらいの時期になると「そろそろ買わなくては」という、ある意味で尻に火がついたような精神状態になるからだ。そのくらいのほうが、本能的な感性が発動しやすい。
運を爆上げするための秘策がある。運の強い人に特有のホクロを自分の体に書くことだ。 私は一時期、人相を学び、とくにホクロの位置についてはかなり深く研究した。その経験を踏まえていうと、最強の運をもたらすのは、耳の裏のホクロと睾丸のホクロ(こちらは男性限定だが)である。 宝くじを買う3日くらい前に、ボールペンか油性ペンで小さなホクロを書こう。左右両方に書いておくとよいだろう。ちなみに私は、耳の裏にホクロの刺青をしてから収入が3倍になった。
小林世征
1959年、東京都生まれ。学生時代より占術に興味を持ち、タロット、人相、手相を独習。10代後半から霊能力が発動し、20代後半から昼は雑誌記者、夜は占い師として活動。1991年に霊能者として独立。除霊、透視、ヒーリングなどを得意とし、政財界や芸能界にも熱心なファンを持つ。
関連記事
化け物屋敷に飛来する怪火の奇譚/黒史郎・妖怪補遺々々
ホラー小説家にして屈指の妖怪研究家・黒史郎が、記録には残されながらも人々から“忘れ去られた妖怪”を発掘する、それが「妖怪補遺々々」! 今回は〝宇宙3部作〟の最終回、七尾町の怪火と恐ろしい顔が出現した「
記事を読む
潜在意識を活用する実践法!「ダウジングは、超常現象ではない。」/ムー民のためのブックガイド
「ムー」本誌の隠れ人気記事、ブックインフォメーションをウェブで公開。編集部が選定した新刊書籍情報をお届けします。
記事を読む
昭和の「口裂け女」と江戸の「鬼女」/朝里樹・都市伝説タイムトリップ
都市伝説には実は、元ネタがあった。今回登場するは、昭和の子どもたちを震撼させたあの女。
記事を読む
ネス湖調査に人生まるごと捧げる〝真のネッシーハンター〟スティーブ・フェルサムという生ける伝説について/ネス湖現地レポート
人生を賭してネッシーを追うネッシーハンターは、いかにしてネス湖に魅せられ、湖畔にロッジを構えるに至ったのか? 現地ライターがその半生をインタビューした。
記事を読む
おすすめ記事