地縛霊の“足跡”にまつわる衝撃の真実とは!? 今週のムー的ミステリーニュース7選!

文=webムー編集部

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    6月21日~27日に世界を騒がせたオカルト・考古学・民俗学などの最新不思議ニュースから、超常現象情報研究所と編集部が厳選!

    不思議体験、信じたいが……

     6月25日放送の特番「不思議体験ファイル信じてください!!」(フジテレビ系)第5弾は、ベストセラーとなっている『幽霊インタビュー』の著者・水沢隆弘氏が出会ったとされる幽霊の実在を確かめる内容。地縛霊の足跡が撮影された事件、吉元芸人ビスケッティ佐竹が経験したタイムスリップ、自然に揺れる街灯の4つの事件を調査した。幽霊とタイムスリップについては確証が得られなかったが、地縛霊の足跡は居住者本人のものと判明。ひとりでに揺れる街灯も、共鳴による可能性が高いとされた。

    https://www.ktv.jp/shinjitekudasai/

    怪しい世界にいざなうプロデューサー

    『地球の歩き方 ムーJAPAN』(Gakken)

     6月21日付『朝日新聞』朝刊「ひと」は、『地球の歩き方ムーJAPAN』のプロデューサー、池内宏昭氏を紹介。3月下旬の発売以来、発行部数は6万5000部を超えた。大阪府出身で上京して出版社に就職、36歳で『歴史群像』編集部に転職し、後に編集長を務め、2022年に『ムーJAPAN』のプロデューサーに起用されたという。

    https://www.asahi.com/articles/DA3S15963569.html

    命懸けの巡礼

    メッカの聖モスクで懇願する巡礼者 画像は「Wikipedia」より引用

     イスラム教徒の生涯における宗教的義務のひとつであるメッカへの大巡礼、ハッジが6月14日から始まり、23日までに1301人が命を落とした。そのうちエジプト人が660人以上と伝えられている。サウジアラビアのジャラジル保健相によれば、原因は直射日光の中で長距離を歩いているためとし、死者の83%は政府の許可を得ていない非正規の巡礼者だという。サウジアラビアは毎年、国ごとに参加者の数を決め、巡礼用の特別な入国ビザを発給している。しかし2019年に観光ビザが解禁されて以来、エジプト人を中心に許可なしでハッジに行く者も増えている。各紙に関連記事あり。

    https://mainichi.jp/articles/20240624/k00/00m/030/001000c

    修験道の寺が1150年守り続ける宝

    画像は「大阪中之島美術館」より引用

     6月26日付『日経新聞』朝刊「真言密教美の精華1150年の信仰紡ぐ」は、現在大阪中之島美術館で開催中の特別展「醍醐寺国宝展」を紹介。醍醐寺は空海の孫弟子にあたる理源大師聖宝が874年、自ら彫った准胝観音と如意輪観音を祀って開創した。聖宝は密教を元に山伏の修行形態を整え、醍醐寺は修験道の寺ともなっている。今回出展される文化財は国宝14件、重要文化財47件を含む計94件。特別展は8月25日まで開催。

    https://nakka-art.jp/exhibition-post/daigoji-2024/

    復活した「和歌占い」

     6月24日付『朝日新聞』夕刊「取材考記」は、成蹊大学教授の平野多恵氏が現代に蘇らせた「和歌占い」を紹介。「和歌占い」は室町時代から伝わる「歌占」を復活させたもので、特定の「和歌占い本」から一首を選んで、その意味から占うというもの。今回取材した小林正典記者の場合、表のみ「天」「地」「人」と書かれた小さな四角い板を3種類一組で3回投げ、出た文字の組合せによって和歌を選んだ。選ばれた和歌の意味は自分で解釈する。

    https://www.asahi.com/articles/DA3S15966217.html

    旧石器時代の遺跡と学術的価値

    福井洞窟の全景 画像は「Wikipedia」より引用

     文化審議会は6月24日、長崎県佐世保市吉井町にある福井洞窟などの遺跡を、特別史跡に指定するよう文部科学省に答申した。福井洞窟は奥行き5.5メートルで、1万9000年から1万年前までの15の地層があり、旧石器時代から縄文時代にかけての遺物が見つかっている。旧石器時代の遺跡が特別史跡となるのは初めて。他に高尾山古墳など10件の史跡指定も決めた。6月25日付各紙に関連報道あり。

    https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20240625-OYTNT50036/

    月の裏側にあったもの

     6月25日、世界で初めて月の裏側で試料を採取した中国の無人月面探査機「嫦娥6号」が、中国北部内モンゴル自治区の四子王旗着陸場に帰還した。5月3日に打ち上げられた同機は、6月2日に月の裏側に軟着陸し、アポロ・クレーター付近の試料約2キロを採取後、4日に月を離陸した。月の裏側は地球からの電波が届かず直接交信できないため、サンプルリターンは世界で初めて。今後の試料分析を通じて、月の起源や歴史に迫る科学的な知見が得られることも期待されるが、アメリカなど他国との間で月の資源獲得競争が激化することを懸念する見方もある。6月26日付朝刊各紙に関連記事あり。

    https://www.jiji.com/jc/article?k=3525983&g=cgtn

    webムー編集部

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