「異星人・マンクナワブは巨大なアリの姿で地下に潜んでいる」アマゾン先住民が断言! 米大陸に共通するアントピープル伝説の謎
地下世界に住むアリや“グレイ”に似たヒューマノイドがアメリカ先住民の伝承に登場している。彼らは地球外からやって来たのか。そして今も地下世界に住んでいるのだろうか――。
記事を読む
4月26日〜5月2日に世界を騒がせたオカルト・考古学・民俗学などの最新不思議ニュースから、超常現象情報研究所と編集部が厳選!
目次
外務省は、3月16〜20日にかけて全国47都道府県に居住の18歳以上の男女700人を対象に、電話を用いて外交に関する国内世論調査を実施。その結果が4月26日、外務省のHPで公開された。今回初めて「国際情勢に関して、外国が日本の中で偽情報を拡散するなど情報操作を行っていると感じたことがあるか」という質問が設定された。これに対し59.3%が「ある」と回答。一方「ない」と回答したのは40.7%。5月2日付『産経新聞』朝刊「外国の偽情報『ある』6割」に関連報道。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/pressit_000001_00649.html
4月26日付『東京新聞』朝刊「農耕儀礼消滅の瀬戸際」は、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている能登半島の農耕儀礼「あえのこと」が、後継者不足に加え能登半島地震で存続が危ぶまれていると伝えた。「あえのこと」は石川県の奥能登地方に伝わる農耕儀礼で、稲作を守る田の神様を12月5日に自宅に迎え、年が明けた2月9日に田へ返す。その間、風呂に案内したり海山の幸、ダイコンや甘酒などのご馳走を振る舞うというもので、1976(昭和51)年に国の重要無形民俗文化財に指定され、2009年にユネスコ無形文化遺産に登録されている。
https://notowajima.jp/info/aenokoto/
『週刊文春』5月2/9日号は、「『陰陽師』人気の秘密」と題し、作家加門七海と民族学者小松和彦の陰陽師に関する対談を掲載。NHKの大河ドラマ「光る君へ」や、映画『陰陽師0』などの影響で今、再び陰陽師が脚光を浴びており、2人は安倍晴明をはじめとする陰陽師の実態や、陰陽道の歴史について語る。
https://bunshun.jp/denshiban/articles/b8522
南米のアマゾン地域は従来、文明の及ばぬ未開の地と考えられてきたが、近年この地域で古代文明の存在を示す発見が相次いでいる。4月27日放映「地球ドラマチック」(NHK Eテレ)は、自然の地形と思われていたペルーのモンテグランデのマウンドが、じつはエジプトのピラミッドより古い5000年以上前の建造物であったことや、ボリビアで見つかった1600年前の耕作地と集落のネットワークなどを紹介。コロンビアに残る1万2600年前の岩絵には、マストドンやメガテリウムといった絶滅動物なども描かれており、アマゾンの植生も実は人の手が加わってできたという説もあるようだ。
https://www.nhk.jp/p/dramatic/ts/QJ6V6KJ3VZ/episode/te/34N7G9GGG9/
4月29日放送の「クレイジージャーニー」(TBS)は2時間スペシャルで、エジプト考古学者の吉村作治氏が登場。これまでエジプトで数々の新発見を成し遂げた同氏であるが、ピラミッドは墓ではないと主張し、定説はインチキが多いとも発言。ピラミッドとは別に存在するはずのクフ王の墓を求めて、現在も大ピラミッドの西方で発掘を続ける姿に密着した。すでにクフ王の執事らしき人物の墓も見つかっているという。
https://tver.jp/episodes/epxtn8hv6f
4月25日、3人の中国人宇宙飛行士を乗せた中国の宇宙船「神舟18号」がロケットで打ち上げられ、翌26日には中国の宇宙ステーション「天宮」とドッキングした。その後30 日、昨年10月から「天宮」に滞在した3人が地球に帰還している。打ち上げ前の会見で、中国有人宇宙プロジェクト弁公室は「天宮」で旅行客を受け入れる計画も明らかにしている。また新華社通信は25日、中国は科学実験や資源利用を行う「国際月科学研究センター」を2035年までに完成させる計画であると報じた。
https://www.sankei.com/article/20240430-7Z6HDAYMJFPNNKBB6ZTX4CM3KE/
4月30日付『読売新聞』夕刊「月面燃焼工技術実証へ」によれば、JAXAは月面で宇宙船の燃料を製造する技術を実証するプラントの建設を計画している。構想では月の砂レゴリスに含まれる水を電気分解し、燃料となる水素と酸化剤となる酸素を取り出す。JAXAの試算によると月で継続的に活動するのに必要な燃料は年間57.6トンで、JAXAは日揮グローバルなどと技術実証用プラントの概念設計を進めてきた。月面で2035年以降に燃料工場を着工、2040年までの稼働を目指す。
羽仁 礼
ノンフィクション作家。中東、魔術、占星術などを中心に幅広く執筆。
ASIOS(超常現象の懐疑的調査のための会)創設会員、一般社団法人 超常現象情報研究センター主任研究員。
関連記事
「異星人・マンクナワブは巨大なアリの姿で地下に潜んでいる」アマゾン先住民が断言! 米大陸に共通するアントピープル伝説の謎
地下世界に住むアリや“グレイ”に似たヒューマノイドがアメリカ先住民の伝承に登場している。彼らは地球外からやって来たのか。そして今も地下世界に住んでいるのだろうか――。
記事を読む
実在する”呪いの人形”とヒトガタの呪術/ミステリー入門
「人の姿」をしたものは、もっとも思いや念が込められやすい対象物となる。愛らしい姿で、癒しや安らぎを与えてくれる人形。だが、ときに人形は、人々に恐怖や苦痛をもたらす恐るべき存在へと変貌することがある。
記事を読む
「アラスカの地下に巨大な黒いピラミッドがある」元スパイが暴露したギザの大ピラミッドより巨大な建造物の正体は?
アラスカの地下深くには巨大ピラミッドがそびえ立っているのか――。かつてアンカレッジに配属された元諜報員が衝撃の暴露発言を行っている。
記事を読む
歓楽街の怪談を肴に呑む! 「東京怪奇酒」清野とおるをムー的現場へご案内
幽霊が出る場所で、酒を呑む。いたずら感覚の肝試しではなく、だれかの心霊体験を肴にして、静かに呑む。そんな異色の実録漫画『東京怪奇酒』が、なんと「東京ウォーカー」誌にて連載中だ。作者は北区赤羽の人々や暮
記事を読む
おすすめ記事