〈反響〉事実です! わが家のネコが電話した件

2026年1月号の「南山宏のちょっと不思議な話」の〝世界の怪現象〟の項、「八甲田山謎の119」で、無人の別荘から無言の119番通報があったという事例が紹介されていた。

旧日本陸軍の〝八甲田山雪中行軍事件〟の現場付近といえば、いまだに連隊行進の目撃例が報告される所なので、何があっても私は驚かない。まあ、そんな事もあるだろうと思う。

話変わるが、わが家では2匹のネコを飼っている。兄弟ネコで仲も良いのだが、突然追いかけっこやケンカを始めることがある。

ある日のこと、廊下で 2匹が走り回っていたが、あまりに物音がうるさいので見にいくと、辺りに沢山ものを吹っ飛ばし拡散させており、固定電話の受話器も外れていた。

私は片づけながら叫んだ、

「こら静かにしろ、おい、プッシュボタンの上でフミフミするな!」

その時のリズムはこうだ。

トン、トン、トン、トン……○○○○-○○-○○○○。

近づいていくと、外れた受話器から初老の男性の声が聞こえる。電話がつながってしまった。

「もしもし、もしもし」

しまった! 私は、「すいません、うちのネコがいたずら電話しました。」と謝ると、「ふざけるな! ネコが電話するわけないだろう」と怒られる気がしたので、そのまま黙って電話を切った。

それは、相手側からすればこうなる……「もしもし」「ニャーニャーニャーニャー。プツッ!」 「おい、ネコから電話が来たぞ。」「そんなばかなことがあるわけないでしょ!」

いやいや、たまにはあるかもしれません。ネコからの電話は(笑)。

わが家伝説の笑い話。

(一浩)

 〈編集部より〉
相手側には化け猫からの電話、という怪談になっているのかも?

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