〈オピニオン〉鏡の中の私は中学生……異世界を覗いて楽しむ
◆カオリン
2020年、コロナ禍のころ、私はなにげなく部屋の鏡台を覗いて、鏡に映っている部屋を見渡してみました。
すると、そこは別の世界だということに気づいたんです。
家具や白い固定電話やパソコンのある位置はもちろん同じなのですが、まったく部屋の雰囲気が違っていて……。
50代のオバサンの私は、鏡の中の世界では、どうやら中学生くらいの男の子になっていて、とてもきちんとした教育熱心な家庭に見えました。
そして、場所を変えて、今度は台所を手鏡に映してみると、また、違う世界が繰り広げられていました。
今は亡き愛猫トムは元気で、2〜3歳の可愛い坊やも一緒に暮らしている……そんな世界でした。現実の私の家族は、私と、80代の両親の寂しい3人暮らしなのですが……。
もちろん、坊やとか中学生の男の子の私が、ハッキリと鏡に映ったわけではなく、そう感じた……鏡の世界からのメッセージを脳裏に情景が浮かぶ形で受け取ったという感じでした。
鏡の中の世界は、異世界ということ? パラレルワールドなのでしょうか?
とても不思議で、楽しい気分になった鏡の中の世界についての体験談でした。
(本投稿は月刊『ムー』2025年8月号より転載したものです)
〈編集部より〉
鏡の世界を見ながら、想像に浸るのも楽しいですね!
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