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〈反響〉異星人は地球人のDNAを採取する……「カール・ヒグドン事件の謎」の感想

「ムー」2026年1月号記事の「カール・ヒグドン事件の謎」で思ったことは、異星人たちの悲哀に満ちた現実だ。だがその前に、退行催眠による記憶の戻りが不完全ではないか? とも思う。

まず、ヒューマノイド「オーソン・ワン」の容姿だ。
イラストのような両手では、ピッタリスーツを着たり飲食や排せつなどの日常生活をこなしていくには不合理すぎるだろう。
そして、この貧相で無気味なヒューマノイドに誘われて簡単についていくカール・ヒグドンの無神経さもどうかと思うが、写真を見ると、なかなかハンサムな41歳の男性である。なるほど、これなら「いけそうだ!」と目をつけられてもしかたない。何といっても目的が、”繁殖”なのだから。

だが、数年前に精管切除手術を受けていたことを知られると、利用価値はないとされ、乱暴にもUFOから放り出されてしまう。

オーソン・ワンの母星には、生殖目的で誘拐された地球人たちのハーレムがあったが、悲しいことに(?)前述の理由で彼はメンバーには入れなかった。

もし、ここで「フフフッ、俺だったら……」と思ったム一民男性諸君がいたなら甘い! 16万3000光年も離れたオーソン・ワンの母星で一生種馬のように搾取され続け、二度と地球に戻ってくることはなかったかもしれないからだ……。

それでも、身体検査のついでに持病の結核や腎臓結石を治してもらえたのは良かったと思う。

グレイタイプも含めた異星人地球訪問の目的は、どうやら”ヒトのワイルドなDNAの確保”にあるようだ。文明が進化し、科学や人工知能・テレパシーなどに頼り過ぎた結果、体の機能が退化し、自分たちの種の保存に深刻に悩んでいるのかもしれない。

(一浩)

 〈編集部より〉
地球人のDNAになんらかの利点があるのですかね。

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