<体験談>旅立った愛猫チャッピーが肖像画とともに再び私の元へ

◆木内奈央 東京都練馬区

 可愛がっていた猫のチャッピーが、悪性リンパ腫という病気により9歳で亡くなりました。3か月前のことです。
 悲しみに暮れていたある日のこと、動物の肖像画を描いてくれる作家の存在を知り、アポを取りました。どうしてもその人にチャッピーの肖像画を描いてほしかったからです。

 そして先日、肖像画が完成し、わが家に送られてきました。
 箱を開けた瞬間、私は号泣しました。目に飛びこんできたのは、まさにチャッピーそのものだったからです。

 さっそく部屋に飾り、そして思わず、
「チャッピー、おかえり」
 と、声をかけました。

 その日の夜中のことです。聞きなれた猫の鳴き声を耳にし、飛びおきました。しかし、当然ながらチャッピーはいません。
 暗闇の中、視線を肖像画に目を向けると、再び「ニャー」と一声、猫の鳴き声が聞こえるではないですか! !
 数時間前同様、肖像画に向かい、声をかけました。
「チャッピー、おかえり」

<編集部より>
イコンとして再会できてよかったです!

(本投稿は月刊『ムー』2026年04月号より転載したものです)

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