UFOに遭遇したパイロットと管制塔の交信記録が流出! 上空で静止していた“銀色の筒”をめぐる謎

文=webムー編集部

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    先日、フライト中にUFOを目撃したパイロットと管制官の交信記録が流出し、その衝撃的内容が話題を集めている。ドローンでも気球でもない、“ただ浮かんでいた”円筒形の物体をめぐるミステリー!

    空に浮かんでいた「銀色の缶」

    「奇妙な小型飛行物体を発見。今、その近くを通過しました。小さな銀色の缶のように見えるが、なにか心当たりは?」

     航空管制に入った1本の通信。米ロードアイランド州北部を飛行中だったとある航空機のパイロットが、翼の横を浮遊する円筒形の物体を目撃したことを報告した。その時、パイロットは高度3500フィート(1000メートル)を飛んでおり、奇妙な物体は静止しているように見えたという。

     管制官がパイロットに「ドローンか、それとも気球のようなものか?」と聞くと、パイロットは「物体にはなにも取り付けられておらず、ただそこに浮かんでいるような状態で……驚くしかない。いったいなんだったのか、私にはわからない」と返答。エンジンもプロペラも何もない、ただの円筒形の物体が上空に“ただ浮かんでいた”という状況に、管制官も思わず「無気味だ」と声を漏らしている。

     その後、管制官はパイロットに未確認飛行物体との交信を促し「エイリアンとの幸運を祈る」と伝えていた。はたしてパイロットは奇妙な物体との交信に成功したのだろうか。そもそも、ポツンと上空に浮いていた銀色の物体の正体は――!?

    各地で発生するパイロットとUFOの遭遇

     飛行中のパイロットが奇妙な飛行物体を目撃した事例は、実は過去に何度も報告されている。新しいものでは2024年12月7日、米オレゴン州西部を飛行中のユナイテッド航空の旅客機が、正体不明の発光体と遭遇。パイロットはすぐに管制官に連絡し、その際の緊迫したやり取りが流出し騒ぎとなった。

     またアメリカの隣国・カナダでは、航空機のパイロットがUFOの編隊を次々に目撃。2024年1月19日の早朝、カナダ・マニトバ州ウィニペグ北部に広がる大平原上空を飛行するパイロットたちから、「空に奇妙な光が見える」という報告が相次いだ。

     スカイダイビングのパイロットを務める男性が、飛行中に自機に向かって超高速で近づいてくる“金色の球体”を目撃した事例もある。また、NASAの元宇宙飛行士リロイ・チャオ氏も2023年8月に自家用機を操縦していたところ、空を飛ぶ“2つの金属球”と遭遇したことを明かしている。

     数多くのパイロットたちに目撃されている未確認飛行物体。気になるのは、彼らの証言に対して政府や航空当局が明確な見解を示していないことだろう。メディアがパイロットによる目撃証言を今以上に取り上げ、社会的に大きな注目を集めることで状況が変わることを願う。

    【参考】
    https://www.coasttocoastam.com/article/video-pilot-reports-strange-silver-object-hovering-near-plane

    webムー編集部

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