気鋭の漫画家が放つ「哲学異能力バトル」開幕!マンガ「ひかりのくにの子どもたち」

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    主人公は御船千鶴子ちゃん…!!

    哲学と思想で陰謀論と戦え!?

     池にはネッシーがうようよ、山にいけば秘密結社の刻印があり、空にはスカイフィッシュが飛び回っている世界。教室では、アルミホイルの帽子をかぶった子供たちが議会制民主主義の敗北とグローバル資本主義の完全勝利を教えられている……。

     そんな日常に違和感を持ち不登校気味になっている少女ちずちゃんは、親にもないしょでひとりこっそりと、哲学や政治思想という「悪書」を読み漁っていた。ある日、そんなしずちゃんの家を訪れた白衣の男「センセイ」。彼は超能力に目覚めたしずちゃんを、とある施設に連れていくというのだが!?

    『ひかりのくにの子どもたち』は、あらゆる陰謀論が現実となった世界で、自身の世界観を具現化する力を発現させた「異能者」による哲学異能バトルが繰り広げられる物語だ……と文字にすると「?」マークだらけになってしまうのでここは実際に作品を読んでみてほしい。

     主人公ちずちゃんの本名が御船千鶴子だったりと、分かる人には分かるネタやさまざまなエッセンスがちりばめられた、まさに“怪作”の誕生だ。

    『ひかりのくにの子どもたち』1巻
    綿本おふとん著、税込880円、リイド社 ©️綿本おふとん/トーチweb
    https://to-ti.in/product/hikarinokuni

    webムー編集部

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