UFOが丘を焼き払い、草木から葉緑素を抜き取り、昆虫の体内を吸い取った! 1986年にアルゼンチン起きた事件の謎
なぜかあまり知られていない、1986年にアルゼンチンで起きたUFO事件とは――。丘陵地帯に直径100メートルの楕円形の焦げ跡を残したそのUFOは、草木から葉緑素を抜き取り、昆虫やカエルの内臓と体液を吸
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アルゼンチンに出現した謎の光球! 目撃した現職警官の報告書は国家機密に指定され、開示不可能となった――!
今年の夏、南米アルゼンチンのとある村に謎の発光体が飛来し、複数の住民によって目撃された。残念ながら動画などは存在せず、すべては人々の証言に頼るしかない状況だが、この事件が世界のUFO研究者たちの間で大きな注目を集めているという。その理由と、事件の詳細について見ていこう。
事の発端は8月14日の夜。同国北部サンタフェ州ラ・カピタル、カンディオティ村の住民から警察に「空で奇妙な光が発生している」と複数の通報が寄せられた。すぐに警官が現場に向かったが、その途中には「動物たちの様子がおかしい」との訴えも相次いだという。

現場とされる牧場に到着した警官は、そこに広がる光景に目を疑った。なんと上空数メートルの高さに白く輝く光球が浮かび、それが時折、紫色の閃光を放っていたのだ。しかも、牛たちがその光の下をぞろぞろと円を描いて歩き、馬たちは錯乱状態で暴れ回っている。
成す術もなく、警官と通報者らが異常事態を呆然と見つめること数分。光は突然かき消えた。すると途端に牛は歩き回るのをやめ、馬も落ち着きを取り戻したという。まるで悪い催眠術から解けたかのように、それぞれ厩舎に戻っていく様子を、警官たちはただ眺めることしかできなかった。
現地に火事などの痕跡は一切見当たらず、目に見えるような被害もなし。派遣された警官も、もし目撃者が自分だけなら夢や幻覚かとやり過ごしたかもしれない。ともかく警官は業務の一環としてありのままを記した報告書を作成し、提出したことで本件は永遠にコールドケース入りしたかに見えた。
しかしその後、不思議な光についての噂はたちまち市民の間で広まり、同国の著名UFO研究者であるアンドレア・ペレス・シモンディーニ氏の耳にも届いた。

事件に興味をもった同氏は報告書などを求め、州政府に対して情報開示請求を行った。だが今月、州政府から得られた文書は次のようなものだった――「公共と国家の安全保障上の理由から、開示することは例外的に不可」。つまりは、国家機密扱いとなる情報のため、事件の報告書を見せることはできないというのだ。これは州政府が、カンディオティ村での事件を極めて重要視している証拠に他ならない。
家畜の行動を操り、そして錯乱させて消え去った怪光。アルゼンチン政府は、このUFOらしき現象について、まだ明らかになっていない重大な情報を握っていると見て間違いないだろう。あるいは、政府自身がUFOを操っているのではないかという疑いすら残る。国家という厚い壁に阻まれてはいるが、この件に関しては今後の情報の開示を強く期待したいところだ。なにか新しい動きがあり次第、こちらでも報告しよう。
webムー編集部
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