各国のUMAハンターが連携「世界伝説のモンスター連盟」発足へ! ネッシーもビッグフットもチュパカブラも垣根を超えた調査と捕獲目指す

文=webムー編集部

    ついに史上初の画期的試みが始動! 世界規模でのUMA共同研究チーム発足により、各地の“伝説の怪物”が一挙に捕獲される日も近い!?

    世界各地のUMAハンターの叡智を結集

     英国のネッシー、北米のビッグフット、南米のチュパカブラ――。世界各地に多種多様なUMAの存在が囁かれているが、これらはいずれも別個の事象として捉えられてきた。しかし、これまでの“縦割り型”UMA研究に大きな転機が訪れようとしている。なんと、あらゆるUMAを横断的に捉え、分析と捕獲を目指す統合的組織「世界伝説のモンスター連盟」が誕生するというのだ。

    画像は「DAILY STAR」より引用

     先日、ネス湖でネッシー研究を続けるネス湖センターのスタッフが、歴史的呼びかけをおこなった。世界中に散らばり、日々それぞれのUMAを追いかけている「モンスターハンター」たちに向けて、共に手を組もうと提案したのだ。

     一口にUMAと言っても、生息域や推定される生態は大きく異なる。はたして手を組む余地があるのか、突拍子もない発案にも思えるが、すでにヒマラヤのイエティや北米のビッグフットのハンターたちがこの呼びかけに応じているらしい。蓄積した研究結果や情報を集約することで、互いのターゲットに対して多角的アプローチが可能になることを期待しているという。

    ビッグフットを捉えたとされる最も有名な映像「Patterson-Gimlin film」より

     ネス湖センターのスタッフの1人であるナギナ・イシャク氏は、「私たちは地域の垣根を超えて、専門知識の世界的なネットワークを構築したい」「民間伝承と科学の第一人者を集め、理論を共有するとともに仮説に挑戦し、新しい方法で謎を解明したいと考えているのです」と訴える。

     同センターはネス湖に棲むネッシーの位置を特定するため、すでに高度な水中ドローンなどの最新テクノロジーに投資している。険しい山岳に潜むとされるビッグフットらの追跡に、今後はネッシー探索で培われた長年の研究結果がなんらかの形で応用されることになるはずだ。

    縦割り研究を打破、情報集約と捕獲を目指す

    チュパカブラのイメージイラスト 画像は「Wikimedia Commons」より引用

     UMAの中でも、とりわけ昨今はネッシー関連の動きが活発化している。先日はハリウッドスターのアナ・ケンドリックがネス湖を旅行中に怪物を目撃したと報じられた。彼女はネッシーの実在に関して懐疑的立場だったというから、情報の信憑性はより高いと言えるだろう。

     また今月には、ネッシーが英海軍に捕獲されていた可能性があると現地紙「Daily Star」が報じた。第二次世界大戦中、HMSオーシャン・スウェル号が敷設した対潜網が、ウミヘビのような謎の生物を捕らえたことを示唆する手紙が発見されたのだ。

     世界中のUMAハンターらの知識が結集することにより、ネッシーをはじめとする未確認生物についての知識と理解が深まり、謎の解明や捕獲へと至るか。「世界伝説のモンスター連盟」の本格始動に期待が高まっている。

    【参考】
    https://www.dailystar.co.uk/news/latest-news/bigfoot-yeti-loch-ness-monster-36022034

    webムー編集部

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