<体験談>いたずら盛りの兄を諭すあの声の主は、だれだったのか!?
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◆アンナマリア 静岡県浜松市
現在、59歳の兄が3~4歳のころのことです。母は看護師として働き、父は工場で働いていました。私は兄より3歳年下なので、まだ生まれていません。当時、住んでいたのは『KSアパート』という名称の集合住宅でした。
両親が共働きだったため、幼い兄はいつも家でひとり遊びしていることが多かったそうです。その日も父の書斎の机の下に潜りこみ、机に青いクレヨンで落書きをしていました。
そのとき、突然、どこからか場内放送のような声が流れてきたそうです。
「お父さんの机にいたずら書きをしてはいけませんよ!」
「すぐにやめて机の下から出てきなさい!」
兄は恐る恐る机の下からはいでたといいます。
「俺、あのときのことは今でもよく覚えている」
今も兄は断言します。
机はまだありますが、KSアパートはもう存在しません。
当時、どこからか聞こえてきたあの声は、いったいだれが発した声だったのでしょう!?
(本投稿は月刊『ムー』2025年11月号より転載したものです)
<編集部より>
アパートの霊的なヌシのような存在かも? 貴重な体験ですね。
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