運気低迷のサインに気づいたらすぐに対処を!/エスパー・小林「運気の強化術」その1

文=小林世征

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    霊能者として約40年にわたって活動してきたエスパー・小林こと小林世征氏が、6回にわたって運気の強化術を指南する! 小林氏自身が実践して効果を確認し、相談に訪れる人々にもすすめているという、取っておきの方法ばかりだ。第1回は、日常生活の中に表れる運気低迷のサインと、その対処法についてご紹介する。

    運の正体は生命エネルギー

    「運」とは何か、運の正体とはどんなものかについて、あなたは考えたことがあるだろうか。
     私が思うに、運とは生命エネルギーだ。生命エネルギーが強い人は運がよく、弱い人は運が悪い。じつに単純な話だ。
     そして、生命エネルギーの強弱は、生まれつき決まっているわけではない。原チャリなみのエネルギーをスーパーカーなみにアップすることは難しいかもしれないが、個人の工夫や努力によって、かなりの程度まで強くすることができる。しかも意外と簡単な方法で。今回から6回にわたって、その方法をお教えする。
     ここで紹介する6つの方法は、すべて私自身が実践し、相談に来られる方々にも教えて、効果があったという報告をいただいたものばかりだ。ぜひ運気の強化に役立てていただきたい。
     ところで、今あなたは、どんな運気の中にいるだろうか。ツイている、絶好調だと答えられるなら、そのままどんどん行動すれば問題はない。しかし、どうもツイていない、調子が悪いというときは、下手に行動すると事態がますますこじれる。いったん手を休めて、運気回復のための時間を取ったほうがいい。

    運気低迷のサイン、いくつ当てはまる?

     以下に挙げた14項目は、運気が低迷している人に見られる共通点だ。最近の自分を振り返り、当てはまるものはないか確認してほしい。自覚がなくても他人から指摘されたら、それもカウントすること。

    (1)はきはきと話せない。
    (2)声が小さいといわれる。
    (3)歩き方がのろのろしている。
    (4)食べるのが妙に遅い。
    (5)体を動かす機会がない。
    (6)服装に清潔感がない。
    (7)部屋が汚れっぱなし。
    (8)遅刻が多い。
    (9)浪費しがち。
    (10)荷物が不必要に多い。
    (11)グチが多い。
    (12)他人の言葉に耳を貸さない。
    (13)酒席でヒンシュクを買う。
    (14)偏食が激しい。

     さて、どうだろう。もしも4つ以上当てはまるなら、あなたの運気は弱くなっている。さっそく今日から、運気の立て直しに向けて行動しよう。

    時間とお金をかけて行う3つの運気改善法

     とりあえずは、日常生活の中で時間やお金をかけて行う運気改善法を3つお伝えする。
     ひとつめは、引っ越しをして環境をガラリと変えることだ。これは最も手っ取り早いし、効果が高い。とくに両親と同居している人には効き目がある。まったく新しい環境に身を置けば、運気を一気に刷新できる。
     ふたつめは、イメチェンだ。髪型やメガネ、ファッションの傾向を変えるだけでもよい。ファッションを変えるなら、これまで着なかった色や明るい色を選ぼう。どんよりした色は運気を低下させるので避けること。
     3つめは、自分の好きなことをすることだ。そのための時間をつくるのはもちろん、可能ならば転職を考えよう。私は仕事がらみの相談を受けたとき、その人の好きなことを尋ね、少しでもそれに近い職業に就くことをすすめている。
    メガネを新しいものにするだけでも運気の改善には効果がある。これまでとは異なるテイストのメガネを選ぼう。

    食生活の見直しも運気改善には有効

     追加情報として、開運に向けての食材や食事についてお伝えしておく。
     開運食の筆頭に挙げられるのは、旬の食材である。どの食材がいつ旬を迎えるのか、いちいち覚える必要はない。スーパーなどの店頭に安くて元気いっぱいの食材が並んでいたら、たいていは旬のものだ。「今が旬」などと表示されていることもあるので、よく見て買おう。地元でとれた食材なら、なおよい。
     また、一般に「精がつく」といわれる食材も、体力と運気の回復には即効性がある。ちなみに私は、除霊や浄霊でヘトヘトになった日の晩は、必ず肉を食べる。牛肉より豚肉のほうが高エネルギーで、そのはるか上をいくのがジビエ(狩猟で得た野生鳥獣の食肉)だ。高額だが、機会があったらお試しを。
     生命力が詰まったナッツ類も優秀なパワーフードだ。私はオフィスにクルミを常備して、疲れたら食べるようにしている。ただし、食べすぎると鼻血が出たりするので、適量にとどめよう。
     ゴマも使い勝手のよい開運食のひとつ。ご飯に振りかけてよし、薬味にしてもよし。一日に大さじ1〜2杯を摂取すれば、疲れが解消されるのがわかる。
    「飲む点滴」といわれる甘酒も、ぜひ活用してほしい。今は冬に飲まれることも多いが、江戸時代には夏バテ予防のドリンクとして庶民に愛された。実は、私の自宅の近くには甘酒の店がある。オフィスへ行く前にしばしば立ち寄り、甘酒パワーを実感している。
    生命力が詰まったナッツ類は優秀なパワーフードのひとつ。

    小林世征

    1959年、東京都生まれ。学生時代より占術に興味を持ち、タロット、人相、手相を独習。10代後半から霊能力が発動し、20代後半から昼は雑誌記者、夜は占い師として活動。1991年に霊能者として独立。除霊、透視、ヒーリングなどを得意とし、政財界や芸能界にも熱心なファンを持つ。

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