米上空にクラゲ型UFOの出現相次ぐ異常事態! 強風にも揺れず、電子機器を機能不全にする謎の能力

文=webムー編集部

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    米国上空で、UFO研究家のカメラが捉えた無気味な飛行物体。これまでも世界各地で目撃されてきた「クラゲ型UFO」の謎が解明される日は来るのだろうか!?

    米国2地点に現れた「クラゲ型UFO」

     9月2日の午前7時半頃、米アイダホ州ダウニーの東で撮影された「クラゲ型UFO」の衝撃的動画をUFO研究家のスコット・ワリング氏が公開した。記事の中で同氏は、「いったいこれはなんなのか、あるいはなんでもないのか、誰か教えていほしい?」と読者へ問いかけている。

     興味深いことに、ワリング氏は同日夜遅くにも故郷であるユタ州バウンティフルで同様の物体を目撃していたという。「これは私が自分で撮影した」と言及した上で投稿された動画には、たしかにミズクラゲのような半透明かつ球状の物体が映し出されていた。

     上空を旋回する3羽の鷹を眺めていたところ、白く光る球状の物体に気づいたというワリング氏。風速40キロの強風にもかかわらず、クラゲ型の未確認飛行物体はその場で微動だにせず浮かんでいたらしい。

     とっさに自身のiPhoneで録画を試みたワリング氏だが、バッテリー残量75%にもかかわらず合計6回も「バッテリー切れ」と表示されiPhoneの電源が落ちてしまった。その後、試したソニーの50倍ズームカメラも、フル充電であったにも関わらず録画を試みる度に「バッテリー切れ」と表示されてしまったという。

     ありえない電子機器の不具合――。パニックに陥りながらも、ワリング氏は試行錯誤の末、最終的に30~90秒の動画を3回撮影することに成功した。

    スコット・和リング氏が

     20分ほど浮かんでいた球体は、その後ゆっくりと移動を始めた。咄嗟に車へ乗り込み球体を追いかけたウォーリング氏は、いつしか「それ」が時速約120~190キロメートルもの速さで自分から遠ざかっていっていることに気が付いたという。

     ソルトレイクシティ方面の山々を飛び越え消えていったクラゲ型の未確認飛行物。ワリング氏は「もしあれが風船だとしたら、風の強い日にその場で20分も静止してから飛び去ることができるだろうか? いや、そんなことはあり得ない! あれはUFOだ」と熱く断言した。

     ワリング氏によれば、彼の家からほど近いユタ州パークシティでもクラゲ型UFOを見たという情報がTikTokのメッセージで届いたという。「あの物体は間違いなく本物のUFOだ」との一文で、彼の投稿は締め括られていた。

    米英空軍が遭遇! 過去の目撃情報

     クラゲ型UFOといえば、過去にも目撃が相次いでいる。2018年10月、当時イラクに駐留していた米軍統合作戦司令部上空で無人機が撮影した映像に、複数の触手を垂らした半透明のクラゲのような物体が、まったく揺れることなく空中を滑るように飛んでいく様子が映し出されていた。

     2021年12月14日には、シリアで英空軍が「クラゲ型の敵性機」を短距離空対空ミサイルで撃墜したという。その後の調査などを経て、米国と英国および同盟国の諜報機関により正式にUAP(未確認航空現象)として指定された。おそらくは、米空軍により撮影されたものと同型と考えられている。

     数年の時を経て再び目撃されたクラゲ型UFO。自身を補足しようとする電子機器を狂わせ、地上を観察する“それ”は一体、なにを目的としてこの地球へ飛来したのだろうか――?

    【参考】
    https://www.ufosightingsdaily.com/2025/09/date-of-sighting-sept-2-2025-5pm.html

    webムー編集部

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