〈反響〉死後の選択肢は4つ……死んでも安らかには眠れない?
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◆一浩
2024年7月号「幽霊の物質化現象とポルターガイストの謎」のなかで、「てっちゃん」が語る死後の世界によれば、人間は死ぬと次の4パターンに振り分けられるという。
①生まれ変わり ②次の世界に行くまでの49日間現世を彷徨うことのできる生命体 ③浮遊霊や地縛霊としてこの世に残る ④守護霊になる
死んですぐ4つのうちのどの進路かを選ばなければならないというが、ほぼ全員が次の世界に生まれ変わることを選択するという。生前の行いの良い魂は恵まれた環境へ、悪い魂は劣悪な環境に生まれる宿命にあるようで、生前の報いを受ける。やはり悪行はしないに限るのだ!
ところで死後49日間はどの程度自由に行動できるだろう? 火の玉・オーブとして飛べるものなら行ける範囲で飛び回ってみたいとも思う。人や土地に取り憑く地縛霊としてずっといるのは虚しいし、だれかの守護指導をするのも責任がありプレッシャーも感じる。
もし、力及ばず犯罪者などになってしまったら、どう責任をとらされるのか?
私は来世も戦争のない平和な国で、ほどほどの人生を過ごしたい。だが、生前の記憶がリセットされるとはいえ、死んだ後すぐ次の選択を迫られるのも、ちょっと辛い気がする。
とりあえずは、今の人生をまっとうし、それから考えても遅くはないだろう。
(本投稿は月刊『ムー』2025年10月号より転載したものです)
<編集部より>
悪行はしないに限る! おてんとうさまも見ているし、死後の沙汰もあるようです。
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