2025年はエリア51の真実が明かされる年になる!? 極秘情報“機密解除”の期限が迫る

文=webムー編集部

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    米ネバダ州モハーベ砂漠に位置する軍事基地「エリア51」。世界屈指の“謎に包まれた施設”だが、来たる2025年はエリア51の極秘情報が暴露される年になるかもしれない。

    1990年代の米政府機密がもうすぐ解除される!?

     UFO/UAPに精通していなくても、誰もが一度は聞いたことがある「エリア51」という名前。米空軍の試験訓練場にして「極秘裏にUFO・異星人の研究が行われている施設」ではないかと長年噂されてきたが、なんと今年はこれまでに伝えられていなかった極秘情報が暴露されるかもしれないという。その根拠は、1999年に行われた航空ジャーナリストのジム・グドール氏のインタビューにあるようだ。

     海外メディアの報道によると、グドール氏は基地内のプログラムに従事していた数人と接触。ドキュメンタリー作品のインタビューで、「基地内で何が起きているのか教えてくれないかと尋ねたら、『2025年まで話せないことがたくさん起きている』と明かされた」と語っているのだ。

     今月には次期トランプ政権が誕生するが、もちろん未来を予期して「2025年まで」と具体的な年数を挙げたわけではないだろう。実は1990年代当時、ビル・クリントン大統領が政府機密の自動解除政策を発令し、25年以上経過した機密は一部を除いて自動的に解除されるよう設定した。つまり2025年に、1990年代の多くの極秘プロジェクトが公開される可能性があるのだ。

    2021年にエリア51で撮影された謎の航空機 画像は「Daily Mail」より引用

     グドール氏によると、彼の情報源となったのはエリア51で働いていた「セキュリティ専門家」と、空軍最先任上級曹長(Chief Master Sergeant of the Air Force、CMSAF)。彼らはグドール氏に対して、「私たちは文字通りこの世のものとは思えない物を持っている。映画『スタートレック』で見るものよりも素晴らしい物だ」と話したという。

     また、グドール氏が「UFOを信じますか?」と情報源のひとりに尋ねたところ、真顔でグドール氏を見つめながら「もちろん。彼らは確かに存在する」と返答。一方で、詳細については「明かせない」とグドール氏の要求を拒んだそうだ。

    エリア51で目撃された謎の機体の数々

     また、グドール氏自身もエリア51を偵察中に、「理解を超えた謎の航空機」の情報をキャッチしている。そのひとつが「エクスカリバー」と呼ばれる低視認性の電子戦機(ステルス機)であり、グドール氏は「非常に高く飛ぶように設計された航空機だが、同時に非常に低速で、信じられないほど静かに飛行する」と証言していた。

    画像は「Daily Mail」より引用

     エリア51に保管(あるいは配備)された謎の機体については、防衛航空宇宙請負業者のエリック・テーバー氏が英紙「Daily Mail」にもたらした「卵型の宇宙船」の情報も気になるところ。金属のような滑らかな外観でつなぎ目がなく、操縦翼面・フラップ・吸気口・排気口といったものもなかったという。

     過去、エリア51では「リバースエンジニアリングされた人工宇宙船を収容している」といった証言もある。もっとも、トランプ政権の判断如何でエリア51に関する情報が機密解除の対象外となる可能性も排除できず、引き続き注意深く見守っていく必要があるだろう。

    【参考】
    https://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-14214745/area-51-secret-government-classified-information-2025.html

    webムー編集部

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