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ドミニカ共和国の葬儀会場で花輪が勝手に動き始めた! 本物のポルターガイスト現象を捉えた決定的映像なのか──!?
カリブ海に浮かぶ島国、ドミニカ共和国。先日、ソーシャルメディアに投稿された動画には、同国のとある葬儀会場で、勝手に動きだす花輪の様子が捉えられている。誰も触れていないにもかかわらず、左右にガタッガタッと揺れ続ける花輪に会場は騒然。多くの弔問客が遠巻きに見つめる中、ずらりと並んだ花輪のうち一つだけが激しく暴れている異様な光景だ。
花輪を揺らす者や、中から何者かが動かしているのだろうと疑う人もいるかもしれないが、花輪は三脚の上に乗っており、誰かが入り込むようなスペースは存在しない。また、三脚の片脚が地面から浮くほどの激しい動きを見せる一方、ロープなども見当たらず、なんらかの装置で動かしているということも考えにくい。また、ネット上では「風が吹いただけ」との指摘も出ているが、それなら周りの花輪も揺れるはず。しかし、他の花輪は微動だにしておらず、「たまたまその花輪だけ動いた」と考えるのはいささか無理がある。
この現象が本物だとすれば、真っ先に思い浮かぶのは「ポルターガイスト」だろう。故人の霊体あるいは残留思念が存在を主張した可能性もありそうだ。実際に会場では、目撃者の間から「おばあちゃんありがとう!!」と故人に対する感謝と悲しみの入り混じった慟哭が響きわたったという。
隣国のハイチ共和国では、ブードゥー教の呪術が絡む“死者の蘇生(ゾンビ)”現象が知られているが、ドミニカ共和国のオカルトニュースは珍しい。しかし、両国を抱えるイスパニョーラ島といえば、あの「バミューダ・トライアングル」と隣接する島でもある。
ムー読者であればご存じだろうが、バミューダ・トライアングルは「魔の海域」と呼ばれ、1945年にアメリカ海軍の訓練機5機が行方不明となった事件をはじめ、これまでに数多くの船舶や飛行機が消息を絶ったことで知られる。原因をめぐっては磁場の乱れやメタンガス噴出による影響ともいわれているが、一方で「UFOのたまり場」だと主張する声も根強い。極秘UFO調査プログラムに従事していたという元米空軍職員によって、1950年代から大西洋のフロリダ東海岸沖(バミューダ・トライアングルと重複するエリア)の海に出入りするUFOが何度も撮影されたという証言がもたらされているのだ。
ドミニカ共和国の人々を騒然とさせた謎のポルターガイスト現象。今回の件を含め、やはりこの一帯ではまだまだ私たちの知らない奇妙な現象が起きているのかもしれない。近隣諸国の情報も含め、もっとカリブ海発のオカルト事件に目を向けてみるべきかもしれない。
webムー編集部
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