「1980年代のエリア51には卵型メタリックUFOが保管されていた」軍関係者が断言! X線が透過せず、こじ開けも不可、想像を超えた特性
UFOにまつわる“疑惑の宝庫”である「エリア51」に関する衝撃の新証言が届けられた――。1980年代、同所に大型車サイズの金属製の“卵型UFO”が保管されていたというのだ。
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一部の人々が体験している臨死体験や幽体離脱だが、UFO現象と無関係とも言い切れないという。それを語る時にポイントとなるのが、我々の“意識”についての考え方だ。
UFO現象は広い意味での超常現象だと指摘する専門家らがいる。その範囲には臨死体験や輪廻転生、さらに幽体離脱も含まれるというのだ。
ポイントとなるのは「意識」についての考え方であるという。
意識は、我々一人ひとりの肉体に固有のものなのか、それとも意識は宇宙に属するものであり、個々の我々はそれを“レンタル”しているにすぎないのか――。
脳神経外科医のエベン・アレクサンダー博士は、脳は意識の創造者ではなく、意識を取り込むフィルターのような役割を果たしているのだと説明している。脳は意識を制御しているわけではなく、意識こそが宇宙全体を創造し、支配する根本的な力であるというのだ。
アレクサンダー博士は、輪廻転生や前世記憶などに言及し、脳が意識を生み出していると信じるなら、これらの現象を説明できないと指摘し、すべてが化学反応と物理法則によって決定されるという考えに異議を唱えている。
一方でジャーナリストのレスリー・キーン氏は、UFO現象が「別の次元」と関連していることを示唆する証拠がたくさんあると述べていて、UFOが「死後の世界」や「臨死体験」に関係しており、「別の次元」からやってきている可能性があることに言及している。
「確かに、UFO現象の超常的な要素は、人々の臨死体験や、意識に関連した異常な体験と何らかの関係があるようです。それは非常に多様です。ある種の重なり合う部分があるのですが、それが何なのかはわかりません」と、かつてキーン氏はポッドキャスト番組に出演した際に発言している。
キーン氏は、UFO現象と我々の五感の限界を超えて存在する領域との間には関係があるのではないかと推測しているのだ。UFOが臨死体験や死後の世界に関係しているというのはなかなか斬新だが、広い意味でどれも“異次元”に由来するのだと考えれば、確かに不思議なことではないだろう。
2003年までCIAによって機密扱いとなっていた極秘プログラム「ゲートウェイ・エクスペリエンス(Gateway Experience)」は、意識を変化させ、左半球と右半球の間の脳波に強さ、集中力、一貫性をもたらすトレーニングシステムであると説明されていた。しかも、時間と空間の制限から逃れることができるというのである。
「ゲートウェイ・エクスペリエンス」は、超心理学者ロバート・モンローが行った研究の影響を受けていたといわれている。ラジオ局の幹部であったモンローは1950年代に、音が人間の意識にどのような影響を与えるかを研究しており、変性意識の研究とモンロー研究所の設立で知られるようになった。1971年の彼の著書『Journeys Out of the Body』は、「幽体離脱」という用語を最初に広めたと考えられている。
モンローは幽体離脱体験を熱心に研究し、その主な目標は、別の現実が存在することを示す科学的証拠を収集することだった。人々がこれらの領域に簡単に旅行できるようにするため、彼は「ヘミシンク」として知られるテクノロジーを開発した。このシステムは、バイノーラルビートと呼ばれる特別な音を使用して、脳の左脳と右脳を調和させて機能させるものである。
当時のアメリカ政府はモンローの画期的な研究に細心の注意を払っており、1978年にCIA関係者が彼と接触し、極秘軍事プロジェクトへの参加を依頼したのだが、その目的はモンローの精神拡張技術を利用して兵士たちに遠隔透視能力を与えることであった。冷戦時代、このプロジェクトがうまくいけば、アメリカはソ連のような敵に対して有利になり、兵士は過去・現在・未来のものを見たり、異なる宇宙を探索したりすることさえできるかもしれないと期待された。その独特の経験と特許技術のおかげで、彼はこの重要なプロジェクトに最適な人材であったのだ。
1995年に亡くなったロバート・モンローだが、その意志は今も引き継がれ成果を上げているという。
作家のジェフリー・ミシュラブ氏のインタビューで、アメリカの億万長者ロバート・ビゲロー氏は、人為的に誘発できる体外離脱の可能性について語っている。ビゲロー氏は空軍の将軍から「遠心分離訓練(centrifuge training)」についての話を聞かされたという。この訓練では「G-LOC」と呼ばれる装置に乗り込んだ者に約7~7.5Gの負荷がかけられるという。失神してもおかしくないGであるが、乗り込んだ者は極力意識を保つことが求められる。
将軍自身、この訓練で幽体離脱を経験したことがあると明かした。12回のセッション(現在は3回までに制限されている)を終えた後、彼は遠心分離機のカプセルから出ると、自分が体内ではなくその少し上に浮いていることに気づいた。自分の肉体が外に出て廊下を歩いているのを上から見下ろし、隣接する部屋の中の人々が何をしているのかがわかり、通常は聞こえないはずの会話が聞こえたという。これは臨死体験ではなく、人為的に引き起こされた幽体離脱であるといえるだろう。
将軍は幽体離脱を続け、廊下を通って執務室に向かい、壁を通り抜け、天井近くでホバリングし、自分の体がドアを開けたり、ありふれた行動をしているのを上から観察した。彼の身体が机の椅子に座った時に幽体離脱の経験は終わり、次の瞬間、彼の意識は椅子の上の肉体の中に戻ったという。
ビゲロー氏は、UFO現象をはじめとする超常現象が連発する「スキンウォーカー牧場」の調査に何百万ドルも費やし、人間以外の知的生命体との接近遭遇を経て、2020年6月に「ビゲロー意識研究協会(BICS)」を立ち上げ、死後の世界の研究に本格的に取り組んでいる。このような彼の探究のアプローチの変化からみてもわかるように、UFO現象とそれ以外の超常現象をクロスオーバーさせる潮流は確実にやってきている。UFO現象を語る時、我々は(別次元とのつながりという意味において)意識とは何で、どこから生じたのかという問題にまで踏み込んで議論する必要があるのだ。
仲田しんじ
場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
ツイッター https://twitter.com/nakata66shinji
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