「異星人・マンクナワブは巨大なアリの姿で地下に潜んでいる」アマゾン先住民が断言! 米大陸に共通するアントピープル伝説の謎
地下世界に住むアリや“グレイ”に似たヒューマノイドがアメリカ先住民の伝承に登場している。彼らは地球外からやって来たのか。そして今も地下世界に住んでいるのだろうか――。
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元米海軍の士官であった人物は“非人間存在”の実在を確信しており、いくつものエイリアン種族からのコンタクトを受けているという――。
2017年末、ペンタゴンからリークされた“本物のUFO動画”が「ニューヨークタイムズ」紙で暴露され世に衝撃を与えたが、そのUFOを空母セオドア・ルーズベルトに乗船中に目撃して大きなショックを受けた当人が元米海軍士官であるマシュー・ロバーツ氏だ。
「(UFOには)翼、尾翼、舵などの(標準的な航空機で)見られるはずの構造がまったく見えませんでした。それはあり得ないことでした。これがどうやって空中に留まっていられるのか本当に理解できませんでした」と、ロバーツ氏は“本物のUFO”に対する最初の印象を語っている。
空母でのUFO目撃事件直後、ロバーツ氏は海軍情報局(ONI)へと移動となったのだが、UFOとエイリアンについての考察を深めて論考を執筆したロバーツ氏は2020年に軍を辞し、直後に著書『Initiated: UAP, Dreams, Depression, Delusions, Shadow People, Psychosis, Sleep Paralysis, and Pandemics(イニシエーテッド:UFO、夢、うつ病、せん妄、影の人々、精神病、睡眠麻痺、パンデミック)』(2020年刊)を発表して注目を集めることになる。
「それ(UFO)が私たちや他の誰のものでもないことはわかっていました。したがって唯一の可能性は、それが人間以外の知能によるテクノロジーであるということだと思います」(ロバーツ氏)
海軍情報局に勤務していた時期には“非人間存在”との接触というこれもまたきわめてショッキングな体験をしている。
深夜、寝室で就寝中だったロバーツ氏は、自分の身体を動かそうとしている奇妙な手に掴まれている感覚で目が覚めたのだった。目を開くと、何者かのシルエットがおぼろげに見えた。
「週に何度か目が覚めて、自分の身体がベッドの上で引き摺られるのを感じて、彼らが私を連れて行こうとしているのがわかりました。ある日、腕を掴まれるような気がして目が覚めました。私は手を上げようとしましたが、動くことができませんでした。私の頭上に、胴体、2本の腕、頭をもった黒い人物の輪郭が見えました」(ロバーツ氏)
この体験は睡眠麻痺にも似ており、医師は睡眠麻痺は身体のリズムが乱れた時に起きやすいと説明する。しかしロバーツ氏は、これがUFOとその背後にいる地球外知性体に関係していると確信していた。
「(海軍時代に)どこかに非人間的なものが存在することはすでにわかっていました。そしてこれらの生き物が私の部屋に現れ始めたとき、私はそれがすべて本物であることを知りました」(ロバーツ氏)
著書の出版後、ロバーツ氏はいくつかのインタビューに応じ、その中には掲示板「reddit」のUFOセクションでの投稿も含まれている。
「私は幻覚も妄想もしていませんでした。これらの経験の中で、私はこれまで聞いたことのない概念、アイデア、作家の名前を知りました。もちろんGoogleでもこれらのことを見つけることができます。これは真剣に議論する価値のある非常に深刻なテーマです」(ロバーツ氏)
海軍を辞めたのも、このテーマに本格的に取り組むためであった。
「この問題は一部の選ばれた人だけのものではなく、私たち全員に影響を与えるものであることを理解しています。人間の生活の中で、この現象が影響を及ぼさない側面は一つもありません」(ロバーツ氏)
ロバーツ氏は、コメントの中で、自分の枕元にやって来た“非人間”の生き物がどのようなものかを説明している。
「肌が青くて背が高い人に見えました。ジャック・スケリントン(ティム・バートンの『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』のキャラクター)に似た、非常に背の高い白人に見えました。ノームのようなものも見かけました。白い光を発しているようなものがいくつか見えました。彼らがどこから来たのかは知りませんが、それを示すものもありませんでした」(ロバーツ氏)
ロバーツ氏によると、それらは彼を変性意識状態にさせるという。手元にスマホを持っていない時に現れるため、これまで一度も撮影できていないということだ。そして彼は、自分の言葉に証拠がないことをよく理解しているので、自分の言葉を信じる人も信じない人もいることを認めている。
「それらを体験し始めると、認識が大きく変わり始めます。古代、私たちはそれらを天使、神、悪魔などさまざまな呼び方で呼んでいたことに気づくからです」(ロバーツ氏)
“非人間存在”は人類史の端緒から存在していたということになるのだろうか。
「あなたは異星人という言葉が適切ではないことに気づき始めます。これはすべて非常に複雑であり、より複雑な表記法が必要です。これを説明するための私たちの語彙は信じられないほど限られているため、その多くを言葉で表現するのは非常に困難です」(ロバーツ氏)
つまり“非人間存在”を「異星人」や「エイリアン」と括ってしまうのは安易すぎるというのである。
「これは、私たちが考える現実をはるかに超えており、何が起こっているかを正確に説明する言葉さえありません。そのような言葉は私たちの辞書に載っていないのです」(ロバーツ氏)
ロバーツ氏と“非人間存在”との接触は2017年末にはじまり、2018年の春に終わったという。その間、同氏は週に数回“誘拐”されていたこともあり、それはきわめて強烈な体験であったということだ。
「人生で最も重要な2日は、あなたが生まれた日と、その理由を知る日です」というマーク・トウェインの言葉を引用し、ロバーツ氏は自著の紹介文を締めくくっている。世界観と人生観を揺るがしかねないロバーツ氏の言説に耳を傾けてみてもよいのだろう。
【参考】
https://www.infinityexplorers.com/matthew-roberts-alien-encounter/
仲田しんじ
場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
ツイッター https://twitter.com/nakata66shinji
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