「赤ん坊を抱えたビッグフット」を撮影! 家族単位で行動する生態は人類に近い知的霊長類の証拠か?
赤ん坊を抱えたビッグフットの画像が大きな話題を呼んでいる。母親の腕にしがみつく姿と、画像の真偽はーー!?
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米コロラド州を走る列車から撮影されたという最新のビッグフット映像に衝撃が広がっている。その衝撃的な姿と撮影時の詳細は?
英ネス湖の「ネッシー」と並びUMAの代表格と言える存在が北米大陸の「ビッグフット(サスカッチ)」だ。毛に覆われた巨体と二足歩行を特徴とする獣人タイプの未確認動物で、これまで目撃・遭遇事例は多数ながらも、実在を決定づける物証はないまま現在に至る。とはいえ、近年はテクノロジーの進歩によって驚くほど鮮明な写真や映像が撮影されるケースも増えており、私たちはその正体にかつてないほど迫っているとの指摘もある。
そして今月、またしても鮮明かつ最新のビッグフット映像が登場し、世界中で驚きの声が上がっている。問題の映像は10月8日、米コロラド州デュランゴからシルバートン行きの狭軌鉄道に乗っていた夫婦によって撮影された。車窓に広がる荒涼とした山岳地を眺めていた妻シャノン・パーカーさんと夫ステットソンさんの目に、二足歩行かつ全身が毛で覆われた“異様な生物”の姿が飛び込んできたのだ。
やがて低木の合間に悠々と腰を下ろした生物は、列車の方を見つめているように感じられた。信じられない事態に茫然自失の夫婦だったが、他の乗客とともに一部始終をスマホで撮影することに成功。その後、列車に同乗している作業員や車掌に映像を見せて確認するも、皆「こんなものは今まで見たことがない」と口を揃えるばかりだった。しかし、(詳細は不明だが)車掌は「過去にこの場所でスノーシューをしていたら説明のつかない経験をした」と語ったという。
謎を抱えたまま2日が過ぎ、困惑しきりのシャノンさんが映像をフェイスブックに投稿すると、その鮮明かつリアルな生物の挙動に驚嘆する人が続出。「ビッグフットだ!」という声とともに一気に拡散し、地元コロラド州のメディアに加えてニューズウィーク誌まで報じる騒ぎに発展した。
なお、動画を見た一部の人から(軍隊で支給されるような)迷彩柄のポンチョ(ギリースーツ)を着た人間ではないかとの指摘もあるが、映像を拡大してみると謎の生物の腕が膝付近まで伸びていることがわかり、これは人間(やクマなど)ではあり得ない姿だという。たしかに、拡大した顔部分を見ても、人間とは思えない野性味と険しい表情が感じられる。
また、着ぐるみを用いた手の込んだ悪戯ではないかという声も上がっているようだが、ビッグフットが歩いていた場所にはカヌーやカヤックで行くことしかできず、かなり現実味が薄い話だという。
「これはビッグフットだと思います。列車に乗っていた複数人がこの光景を目にしているのです。みなさんがどうかは知りませんが、私たち夫婦は信じています!」
ニューズウィーク誌の取材にこのように答えるパーカー夫妻。今では「一生に一度の出来事だろう」と、この日の出来事に恐怖というよりも興奮を感じているようだ。
コロラド州といえば、もともとビッグフット出現の報告が少ない米中部でも比較的よく目撃される州である。映像のさらなる分析は当然求められるとして、同じ鉄道を利用する乗客から以後も同様の報告が続くのか、しばらくは続報に注意が必要だ。
【参考】
https://www.newsweek.com/colorado-couple-spots-bigfoot-1833819
webムー編集部
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